アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
Toyotaのリコール問題に見るブランドの考え方----“世間社会”ではないアメリカの実質的ブランド力
全世界でトヨタ自動車が、リコール問題で大変な事になっています。アメリカでも大変です。というか、アメリカが問題の発生地ですが。

こちらでも、連日地方レベルのニュース(実はこちらでは、全国統一レベルのニュースというのはあまりありませんが)で関連ニュースを報道しています。本当かどうか、中にはToyotaの車がクリークに飛び込んだ映像が写され、これはアクセル(こちらではFuel Pedalと言っていました)が戻らず、急加速で起こった問題だという運転者のインタビューも出ていました。

さすがのToyotaも、ブランドが棄損されかねず正念場ではあります。このブランド。現在マーケティング学で、先進工業国では同じ定義をされていると思いますが、その受け止め方は、当事国の文化の違いにより様々です。

本日は、その日本とアメリカの違いを見て行きましょう。

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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

グローバルエンジニアへの道―――使える英語世界への“飛び込み”方
前回お知らせしたように、1月中旬に日本に帰国して母校(大分高専)で、学生さんを主対象にして講演をしてきました。題して、「グローバルエンジニアへの道―――使える英語世界への“飛び込み”方」です。

やや長くなりますが、ここにその要旨を掲載します。英語がまったくダメだった人間が、30歳台半ばでどうやって英語をマスターしていったかという経験談です。学生さん達は、グローバル化の波を当方の経験談を一助として乗り切っていって貰いたいものです。
ホームステイの若者の変身――久しぶりの日本帰国から
一月はじめに、久しぶりに日本に帰国していました。当方はアメリカ住人だから渡日でしょうか?当方の母校(大分高専)での講演に招聘されたものです。学校の“現在GP活動”の主旨である「国際感覚を備えた技術者の育成」に則った、「グローバルエンジニアへの道〜使える英語世界への“飛び込み”方」という講演をしてきました。

それの内容は又後日に譲るとして、今回は帰国中に、我が家にホームステイをした若者達に会って、その変身振りに嬉しくなったというお話しです。

「もの言えば唇温し(ぬくし)...」の英語圏文化―――場所案内に見る英語圏の文字押し出し文化
「もの言えば唇寒し秋の風」というのは芭蕉の俳句で、文字通り秋冷の頃の季節感を詠んだものですが、最近では“ものを言い過ぎることによる人間関係の悪化”を諭す意味合いにも使われているようです。KY(空気を読む)という言葉に代表される、日本の阿吽の呼吸の会話文化を表しています。

ところがその対極にあるのが英語圏の会話文化。ある事ない事(?)言いまくり会話は進みます。すこし英語圏の人に接すると、彼らの言葉(文章では文字)の多さに気がつくと思います。これは例を挙げるとキリがありませんが、本日は場所案内で例証してみたいと思います。

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(日本文化が表れた場所案内)

Agatha Christieと松本清張の名前の大きさーー英語圏の“個”の主張の強さ
皆様、明けましておめでとうございます。

今年も、“英語平凡プレーヤー”ならではの英語の取り組み方や、アメリカ生活者の視点でのアメリカと日本文化の違い等のエントリーを掲載していきたいと思います。

さて早速です。年末休暇を利用して読書をしていたときの話題を一つ。アメリカ(英語圏)の小説って、その表紙の作家名の表示が日本の小説に比べて異常に大きくないか?という事です。

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(Agatha Christieの名前が大きく出ている英語圏の小説)

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(文豪松本清張の名前も題名の下に小さく出ている日本の小説)

アメリカ人の友人からのクリスマスカード---“未曽有の難局”の無いアメリカ社会の処世観
クリスマスがやってきました。こちらアメリカでは、クリスマスの方が一年のけじめのシーズンです。Season‘s Greetingsのカードも勿論クリスマスを目途に届きます。

当方の友人のDaveから、今年もクリスマスカードが届きました。その文面も我々日本人が発する時候の挨拶とは少し違い、明るさに満ち溢れています。持っている処世観が違うのでしょうか?

I hope you are doing well. How are the boys.
Nancy and I now have 4 grand children.
My hair is gone… But my sprit remains strong.
We have been married now for 3 ½ years.

“刺身のつま”程度に聞いてください―――英単語とコミュニケーション能力
写真にはおいしそうな刺身が並んでいます。刺身は今や世界的に有名な料理。ヘルシーなところがこちらアメリカでも人気で、パーティでも格好の話題になります。

英語学習者は、この時ぞばかりにと刺身の説明を外国人にしますね。しかしそのアプローチにもいろいろあり、あまり単語主導でいってもコミュニケーション能力は身につかない、というお話を“刺身につま”程度に聞いてください。

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(おいしそうな刺身です)

便利な押し売り撃退フレーズ----“I don’t think so.”
アメリカで生活をしていて困るのが、電話等による押し売りや勧誘です。いろいろな商品の売り込みや、多いのが寄付(Donation)等の勧誘です。

これを断りたい時に、便利なフレーズがタイトルにある“I don’t think so.”です。

いちろうTOEIC論―――当方が英語を習い始めた頃の思い出
当方がTOEICをはじめて受けたのは、34歳の時でした。今から20年以上も前の事です。

その時のスコアが、確か200点台だったように記憶しています。これは、高専(という学制の)卒業生の平均くらいではなかったかと思います。それもそのはず。それまでは英語にはまったく縁のない、英語ダメ社員でしたから。

しかし、それもものかは、その低得点のまま実用英語の世界へ“飛び込んで”行きました。

ライバル自動車会社のリコールを逆手に取ったアメリカの比較広告----“Black & White”のアメリカと“武士は相身互い”の日本
“Three million cars, Toyota recalls.(『三百万台の車です、Toyotaがリコールするのは』)”という刺激的なナレーションが聞こえてきました。先日の通勤途上でかけていたラジオからです。

これは、よく聞くと地元ルイビルのNissan系のディーラーが流した比較広告です。ナレーションの後半を聞き取ると、

『Toyotaは三百万台の車をリコールします。こちらはカーディーラーのNeil Hoffmanです。我々はToyotaの車を10年取り扱いその後Nissanの車を8年取り扱って現在に至っています。Nissanの車は常に品質に優れ、Toyotaの車は品質に問題がありました。だから今回の三百万台のリコールに繋がったわけです』

「いやー、ここまでハッキリ言うか!」というアメリカのビジネス文化ですね。

アメリカの度量衡とその他の数字について――――実例写真の紹介
少し旧聞に属しますがアメリカの度量衡のエントリーで数字の少数の書き方が日本と違い、最初の“ゼロ”を抜いて行われる旨紹介しました。又日向さんのブログのコメントでも、本件の情報提供しました。その時にはいずれも、実例なしで紹介してしまいましたので、本日はこれを実物(写真)で紹介したいと思います。

いずれも重要な技術仕様や図面、又は会計上の基礎となる数字で見事に“ゼロ”抜きになっています。アメリカと数字にかかわる方はご注意願います。


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(最初のゼロにご注意:会社の旅費規程、一部。やや古いですが)

英語のSmall Talkに入っていけないとお悩みの諸兄へ---- Small Talkの日米文化比較論
食事の時やちょっとした時の雑談を、英語でSmall Talkと言うんだそうです。日本人には、英語でのSmall Talk、特に食事の時のSmall Talkが苦手だという人が多いようです。当方もそうです。英語の色々な変化した使い方や発音が、正式な会話の時とはなにやら違うようでさっぱり聞き取れませんでした。

当方の職場では、恒例のFriday Lunchがあります。事務所の皆で金曜日に昼食に出かけることです。最近、当方はここ何回かのFriday Lunchで気づいた事があります。日本人にとってこれが苦手なのは、どうやら英語の聞き取りの問題だけでは無いようだという事です。何か話題そのものが、我々日本人にはとっつきにくいものの様です。よく聞いて見ると、どうやらこちらアメリカ人の話題の中心は以下のような物です。

1.家族の事。
2.家や敷地の補修の事。
3.車の事。

経済の成行き、それに絡む自分の会社や業界の事、又政治や社会の動向それに世界情勢のいわゆる時事問題が好きな我々日本人とは、はなから話が合わないわけです。