アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
英語の冠詞-----“…a fixture….”でもう一つのfixture(生産補助具)を心配する英語圏人
久しぶりに、冠詞についてです。

以前のエントリーで、“不定冠詞のaはいくつかある中から一つ選ぶ場合”と上程しました。日本的には、aは、“ある一つの”の意味ではありますが、英語圏では、その時にコミュニケーションをとる側は、2個以上の母集団を想定しているという事です。

最近それを表す良い事例がありましたので紹介します。
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英語の冠詞------ 英語社会で、a chickenとthe chickenの理解からThis is a penを考える
英語には冠詞という日本語に無い概念があり、日本人英語学習者を悩ませてくれます。不定冠詞と定冠詞の違いはなかなかやっかいで、さまざまな解説が出ていますがなかなかピンときません。

その中でこれはと思われる解説がありました。在米生活大ベテランの、うろこさんのブログでの解説です。

『a chicken というと、一羽のニワトリ。何羽かいるニワトリの中から、どれでもいいから一羽選んだ、という感じ。』

『the chicken というと、「あ、あのニワトリね」という感じで、会話相手との間では同じニワトリが頭に浮かぶ感じ』

chickens photo
(うろこさんのブログ画像より)

私が、この解説がいままでの日本の英語解説に無い優れたものを持っていると思うのは、a chickenも所で鶏を二羽写し出し、the chickenの所で一羽だけ映し出しているところです。

即ち、いくつか思い浮かべるうちの一つをさす時は不定冠詞、一つだけ思い浮かべる時は定冠詞となるのがポイントです。

今回は、この冠詞の“感じ“を、こちら英語社会での実例を見ながら説明したいとおもいます。
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「”The crew …” えっ、どの乗務員?」----新幹線の英語表示にみる冠詞の違和感
日本の公共場所の英語表示に少し違和感を覚えるのは、いろいろな人からいろいろと報告されています。今回は、当方が今年の初めに日本に行った時に、感じたものを挙げてみたいと思います。

大きな荷物を抱えて新幹線に乗った時の事です。海外からの旅行者が新幹線に乗る時に重宝するのが、各車両の一番後部座席の背もたれの後ろ空間です。大きな荷物を置かせてもらうのにこのスペースは貴重です。

これを見越してか、ここには荷物の注意事項が掲示されています。国際化の進む日本。日本文に英文が併記されています。この中の冠詞の部分に少し違和感を覚えます。


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英語の冠詞を英語社会での“実際のプレー”から見る----定冠詞と不定冠詞
我々英語圏生活者は、スポーツでいえばプレーヤーみたいなもので、監督コーチ等と違い、そう理論立てて、英語を把握しているわけではありません。よって、英語の用法や文法等はすべからく“実際のプレー“から、体が身につけたもので、把握していっています。

日本語には馴染みが無く、日本人の理解を越える冠詞も特にそうです。以前冠詞の考え方をエントリーしましたが、今回は、最近の“実戦”から把握したポイントをエントリーしてみます。

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英語の冠詞の概念を鳥瞰図的に見てみる-----ウォーキング時の天啓の産物
英語の冠詞は日本人にとっては、どう転んでも理解が難しい代物です。日本語には無い概念ですから。そんな冠詞ですが、ある日ウォーキング中にこれについて天啓を得たともいうべき状態になりました。

ウォーキングトレイルを歩んでいくと、

遠くにぼんやり木が見えます。雑木林ですが遠くから木がぼんやり見えます。しかし一本一本はっきりは見えません。しかし、木であることは確かです(遠景)。

大分近づくと、木が一本一本はっきり見えてきました。何本かの木があります。ある木は、大きかったり倒れていたりでユニークな状態です(近景)。

この木の見え方で、英語圏の人は冠詞を定義付けているのではなかろうか、というものです。それを鳥瞰図形化してみました。

001_20091018052225.jpg
(ウォーキングトレイルから見た景色〔と、思ってください〕)
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英語の冠詞のオドロキ表現-----既出のフレーズでも”An 840WHAS”な放送局
日本人には、なかなかなじめない英語の冠詞の世界。当方もこちらの生活で、いろいろな驚きの表現に遭遇します。そんな驚きのトピックスを紹介します。
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“種を蒔く”、“水を撒く”、“肥料を撒く”、を英語でなんという?―――時々パニックになる日常用語の英訳
英語学習とは本や教科書の例文を通して、文法や熟語単語用語を学んでいくものです。例文は実際の英語社会での使用頻度を考えて選ばれています(と思う)。

ところが実際英語圏で生活すると、日本の本や教科書に出てくる以外の用語が良く使われる事があります。しかも簡単な日常使われる用語が曲者でこれが会話中のパニックを引き起こす原因になります。生活に密着していて、分かってそうで出てこない、後で教えられると簡単な表現だった、というものです。

先日の芝生の種蒔きの話題の、“種を蒔く”、“水を撒く”、“肥料を撒く”、辺りもこれの最たるものです。これらを見てみましょう。

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生きた英語に見る受動態と能動態の実際―――Occur, use, happen, reach,他
日本人の書いた英語の学術論文は受動態の文型が多すぎる、という指摘があります。日本の英語教育の優先度の影響からでしょうか。当然我々は日常英語でも結構受動態を使いがちです。

受動態、文型が「(主語が)~される」という時に使われます。英文法の本によると、

能動態     She wrote a letter.
受動態     A letter was written by her.

この「本=多くの場合は物」を主語にしたいときに受動態の型になります。学術論文は、ある意味では物が主体。当然受動態が多くなります。

しかし実際の英語は物が主語でも能動態の型をとる事が数々あります。

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“…..but she don’t care”の三単現のこの変化の不思議、他―――生きている英語の気分
Beatlesの有名な曲に”Ticket to ride.(涙の乗車券)”があります。その中でずっと気になっていたのが “….She got a ticket to ride but she don’t care.”でした。”Do”の三単現の否定は”Does not”と教わって来た日本人英語学習者にとって、”don’t”が来るとは虚をつかれた感じがしました。



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“Peace keeping(平和維持活動)”と“Peace making(和平調停活動)”では大違い?―――草の根評論家の見る英語圏での”Make”の強さ
先日の”Let”, “Make”等をいろいろ考えながら車を運転していたら、今日”Make”について考えさせられる用例がラジオで流されていました。

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“Let me get tools for disassembling the machine.”---草の根評論家の遭遇した「使役助動詞」
先週の事です。いちろうは工場でDavidと機械のチェック。工具が必要になりました。そこでいちろうの口から出てきたのが、“Let me get tools for disassembling the machine.” 「うーん。この用法は適当だっただろうか?」という事で、久し振りに文法のチェックとその文法の実際をまとめてみました。

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