アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
グローバル人材の要件-----「英語ができるだけではダメ」とは言うものの
グローバル人材の要件を検索していると、色々な要件論に出会いますが、その中に「英語ができるだけではダメ」という論調があります。

『現在社会において、万事多難な状況を乗り越えて仕事をやりぬくには、英語の能力以前に仕事をやりぬく能力が必要である。英語の問題は、通訳を配置して解消すればよいのであるから、経営資源の有効配置で、通訳を採用してつければよい。これぞ仕事能力のある人間の打つ手である。英語のペラペラの帰国子女を連れてきても、たいして会社の重要な仕事が出来なかったではないか!(これって、少し比較のベースが違うような気もしますが)』

こういう論調は、よく目にしますし耳にもします。「それはそうだよな」とも思いますが、こういう社員がグローバル子会社に赴任してくると、トホホな目に会う様です。

こちらアメリカで見聞した、そのトホホの事例を。

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グローバル人材の要件-----こんな作文をする、経済産業省の“家臣”は、グローバル人材の要件から外れているのでは
「グローバル人材の要件」についていろいろ検索していたら、(前回エントリーで述べた様に)“お上”の方からいろいろ出されていましたが、文科省に続いて経済産業省の方からも重複して、以下が出されていました(ご苦労な事ですが、我々の税金が....)。

それによると「グローバル人材」とは、

『グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバ ックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝 え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗 り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれ ぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み 出すことができる人材。』

経済産業省 グローバル人材育成委員会

この文面、4~5回読むまでは、何を書いているのかさっぱり分からない文章でした。主語述語がはっきりせずに、代表的な冗長、難解な文章でした。当方の部下でこういう文章を書いてくると、これは将来のグローバル要員には推薦できないな、という感じです。

“お上”の“家臣団”は海外赴任というのが無いから、こんな文章を書くのかなぁ。

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グローバル人材の要件-----「日本人のアイデンティティー」って何?
最近、グローバル人材の要件でネット検索していたら、その中に以下がありました。

*Global人材 

要素1 : 語学力、コミュニケーション能力。
要素2 : 主体性.積極性、チャレンジ精神、協調性.柔軟性、責任感.使命感
要素3 : 異文化に対する理解と、日本人としてのアイデンティティー。
 (文科省 Global人材の定義)

要素1、2、と要素3の「異文化に対する理解」、までは納得ですが、要素3の後半の「日本人としてのアイデンティティー」というのが、要素として入っているのは理解不能です。

毎日毎日、こちらアメリカで戦場の様な毎日を送っている当方ですが、そのやり取りの中で日本人としてのアイデンティティーを自覚しながらやり取りを行っていることはまずありません。

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真の国際人------Yさんのその後
以前のエントリーで、真の国際人Yさんのことを取り上げました。そのYさんが3年振りに來米して、3週間の滞在で業務をこなしていきました。英語が喋れないが、国際人振りは超一級だったYさん。

3年後の今回は多少の英語を交えながら、更に国際人振りを発揮していました。3年振りに見た、その後のYさんの国際人振りをレポートします。
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真の国際人ーーーYさんの事。
当方の友人に日本の親会社のYさんがいます。Yさんは英語は殆んど喋れませんが、当社の米人から絶大な人気を得ています。Yさんに見る国際人の資格とは?英語への取り組みのヒントにもなる草の根国際論を。
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