アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
“武断法治“国家アメリカ―――新聞に見る警察官の発砲の正当性
アメリカ駐在の人へのアドバイスの中に以下の様なことがあります。

「車を運転していて警察官に車を止められたら、静かに身動きをせずに待っている事。先に車を降りたり、警察官が車に来た時にダッシュボードに手を突っ込んだりしたらいけません。警察官から撃たれることがあります。」

アメリカは銃の国。容疑者、被疑者が怪しいそぶりを見せると、警察官は銃を持っているとみなし、その身を守るために発砲することがあります。これは警察官の正当防衛とみなされ撃たれた方は文句が言えません。かようにアメリカでは警察官の権威は強いものになっています。

この場合日本と違い、大多数はその行為は正当化されマスコミも非難めいた事は報じません最近の新聞にもその事件が載っていました。


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“武断法治“国家アメリカ―――新聞に見るアメリカの裁判の死刑執行の速さ
アメリカも日本と同じ法治国家。犯罪に対する裁きは、陪審員制度等違いはありますが一審二審最高裁制度と日本と同じ様なプロセスで行われます。

日本での裁判の問題点は裁判の長期化。判決確定までに随分長い年月がかかります。冤罪を防ぐには慎重に審理を進めなければなりませんが、裁判によっては引き伸ばしを図っているとしか思えない裁判事例もあります。

しかしこちらで見聞きするアメリカの裁判の日本との違いはその迅速性にあるようですその例を新聞で見てみましょう



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ストレス社会の日米比較―――どこか具体的なアメリカのストレス”処方箋”
当方の会社では時々Baptist Hospitalという病院から各人宛に健康小冊子が配られます。日本の「健保便り」みたいなものでしょうか。

年々増大する医療費。会社の負担も馬鹿になりません。これは日米同じです。毎号健康維持のプロモーション記事が満載されています。

前回配布の小冊子に「職場のストレス対処法(Dealing with stress at work ) 」という記事が載っていました。

日本でもこの関連記事は多数あるようです。しかしその中身は少し日米で違いが見受けられます。

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(ストレス癒しの絵に...ならないか)


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ストレス社会の日米比較―――逆説、アメリカの「銃と弁護士の世界」と日本の「刀狩りと五人組の世界」
アメリカは銃の社会です。銃による犯罪殺人事件が絶えません。我々企業社会でもアメリカのある会社で、元従業員が昔のトラブルを恨んで会社に押しかけて銃を発砲死傷者が出た、という事件も起こっています。

どの社会でも負の側面はあり、日本でも犯罪は起こりえます。しかし日本の刃物等の事件に較べ、銃社会アメリカでは一旦犯罪が起こると被害は甚大です。

これから先はやや逆説的になりますが、この銃の脅威というものが平時の治安維持に役立っているということは言えると思います。特にいじめに転換される人と人の軋轢防止には大いに役立っていると思います。

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石炭大国アメリカ――――新聞にみる統計データ
先日のコラムの石炭産出量等の詳細データはインターネット新聞には掲載されていませんでしたね

当方は最初紙の新聞で調べてコラムを書きました。紙の新聞はグラフや図でもう少し詳細にデータ等が掲載されていました。ネットをリンクする時に確認すればよかったのですが。

そこで、紙の新聞に乗っていた先日挙げた以外の興味深いデータをここに追加で挙げておきます。

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石炭大国アメリカ――――新聞にみる石炭依存度の巨大なアメリカ中西部、南部
先進工業国のアメリカ。エネルギー多消費社会でもあります。街にはイルミネーションが輝き、家々には冷暖房が完備されています。他の先進工業国と多かれ少なかれ同じ状況です。

しかしその供給元のエネルギー源はここらケンタッキー、インディアナは他の国々とは大きな違いがありますここらは石炭の大産出地でありそのエネルギーは石炭に大部分依存しています

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(オハイオ川沿いの石炭火力発電所)


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(オハイオ川を往く石炭運搬船)


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ストレス社会の日米比較―――日米自殺率の違いの要因分析(その2)
アメリカにもいじめはあるようですが、日本から見ると格段に少ないのか社会問題化していません。

日本ではいじめの方法の一つに“仲間はずれをする”というのがあります。これは子供のみならず大人も傷つける方法です。

しかし社会の規範のなりたちが日本と大分違うアメリカでは、この方法はあまり成り立ちません。

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ストレス社会の日米比較―――日米自殺率の違いの要因分析
日本では現在いじめによる自殺の問題で大騒ぎです。これは子供に限らず大人の世界でもあるようです。又、大人の世界はいじめのみならず仕事でのストレス、リストラや病気によるストレスが加算されてきます。日本では世の中全体が閉塞状態です。

アメリカにも勿論自殺者はいますが、日本に比べると総じて世の中が前向きで明るい感じがします。

“社会実情データ図録”と云う中にまとめられている自殺率の国際比較(‘02年中心集計)”を見てみると、日本の自殺者比率は、全世界10番目の10万人当たり24.1人、アメリカは日本の半分以下の、世界で46番目の10万人当たり10.4人とこの違いが裏付けられています。

これはどこに違いがあるのか、今までの本コラムにまとめられた日米比較論を中心にそのポイントをあぶりだして見たいと思います。これらは因果関係を証明せよといわれると少し困りますが、社会の明るさ、閉塞性の要因になっているのは確かだと思います。

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(閉塞さとは無縁のアリゾナの広大な平原)


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ルイビル(大学)カージナルズはやってくれました―――大学(アメリカン)フットボールのビッグなニュースとこれに見る日本とアメリカ社会の縮図(その2)
フットボールのアメリカらしい特徴はまだまだ他にもあります。

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ジョン.ケリー上院議員「勉強をしないとイラクへ...」失言事件にみるアメリカ流反応と謝罪の仕方―――ルール規範主義国家アメリカのどこか違う反応と対応
アメリカの中間選挙はもう直ぐです。そんな中、前回の大統領選挙に出馬した民主党の大物議員ジョン.ケリー氏が「勉強をしないとイラクへ...」との失言をしました。

民主党はアメリカブッシュ政権のイラクへの関与の仕方には距離を置いているものの、基本的には軍事力を行使して世界にそのプレゼンスを築いていくやり方には賛成です。ましてや軍隊は愛国心の象徴のアメリカ。この発言は大きな波紋を呼びました。

しかし、世間規範のないルール規範一元国家のアメリカ。日本とはその騒ぎ方、対処の仕方がどこか違います。


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(どこかユーモラスな兵士達の抗議行動)


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ルイビル(大学)カージナルズはやってくれました―――大学(アメリカン)フットボールのビッグなニュースとこれに見る日本とアメリカ社会の縮図
我がルイビルカージナルズはやってくれました。大学のフットボールシーズン真っ盛りの現在全米ランキング5位の我がルイビルカージナルズは、同じく3位のウェストバージニアと昨日対戦。見事に44対34で勝ちました。

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”I am George Bush”と“My name is Sinzo Abe.”―――自己紹介の仕方に見る英語社会の個の強さ
アメリカの会社で日本人とアメリカ人の合同会議があるとします。中には初対面の人もいますので、会議の冒頭自己紹介を行います。このときに面白い現象が発生します。

アメリカ人は99%くらいの人が”I am George Bush.(例)”と始めますが、日本人は殆んど100%の人が”My name is Sinzo Abe.(例)”と始めます。

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