アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
名前のいろいろ
当方はアメリカ生活10余年。日本からやってきてアメリカで糊口をしのいでいるビジネスマンです。日米同じ西側世界の経済先進国。しかしその内情は生活、ビジネス、言葉、文化面でさまざまな違いが有ります。その日米の狭間に揺れる毎日の記録です。









いちろうといえばあの野球のイチロー選手が有名ですが、国土の広大で人々の価値観の多様なアメリカでは日本ほどイチローの名前は浸透していません。わが”いちろう”も初対面の人に、まずイチローと呼ばれたことはありません。

「.....」(まず発音できない)。「イッキロー」(IchiroのCHはカ行になる。たとえばあのクラッシック音楽の有名なBachもバック)。アメリカ、西欧社会のファーストネームはPaul McCartney, John Lennon, George Harrison, Ringo(Richard) Starky等たいてい子音で始まるので(例外はどこでもありEarl[アール]という名前の人もいましたっけ)、母音から始まる名前は目を白黒のようです。

最近はそれでもイチロー選手の偉業が伝わってきたのか野球好きの人には少しずつわかってこらえるようになりました。アメリカ人も”いちろー”と呼べるようになるとファーストネームで呼ぶ呼ばれる社会なのでうれしそうににこにこ話しかけてきます。

日本人はファーストネームで呼び合う習慣は無く、たいていMr.、Mrs.Ms.、をつけますが、アメリカの友人に言わせるとアメリカ人はこれはなにか背中がむず痒くなるような違和感を覚えるようです。

アメリカ人のファーストネーム志向は徹底しており、会社で当方と数年一緒に居た米人同士で打ち合わせ。最後議事録をまとめる時にフルネームを書く必要が生じた時に、「あなたの名前(ラストネーム)は何だっけ?」と一方の米人が片方の米人に聞いたのにはびっくりしました。

会社の電話を受ける時も「○○Company. John Speaking!」とファーストネームだけ言って取ります。日本もその昔、吾作さんや吉四六(きっちょむ)さんと苗字が無く名前だけの時代がありましたが、そんな時代にタイムスリップしそうなアメリカです。

当方も”いちろう”の名前を覚えてもらうべく日夜(でもないか)奮闘しています。そのイチロー選手ですが本人は日本でやったようにファーストネーム一本で行きたかったようですが、大リーグでは登録、記録上ラストネームまで含むようでテレビでも新聞でもIchiro Suzukiと呼ばれ書かれています。こんなフランクなアメリカも融通がきかない面もあるようで...

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