アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
草の根英語評論家、再び危機一髪ーー否定文に対する同意、不同意
草の根英語評論家の当方に再び危機が訪れました。今度は会社の方向性について米人幹部との打ち合わせです。先日は否定疑問文に対する対応でしたが、今日は否定文に対する同意、不同意がポイントです。先日と全く同じ危険性が潜んでいます。


疑問文のみならず通常の肯定文、否定文に対しても同意、不同意、賛成、不賛成の反応を示しながら会話というのは進んでいきます。この時の否定文に対する反応でも先日の否定疑問文と同じ理論で難しさが有ります。

草の根英語評論家と米人幹部Joeがあるお客さん(A社)の将来性について話しています。そのA社からやっかいな要望が出され、当社で受け入れるかどうかの議題です。会議の終盤戦で、

(最初は日本語で)

Joe----A社はうちの将来にとって良くないんじゃないかなあ。
いちろうーーそうだねェ。

二人ともA社は当社にとってどうかな?と懐疑的な所です。

例によって米人は神の下で全て対等ですから、お客さんであれなんであれずけずけ言います。

ここでポイントは、いちろうの答え「そうだねェ」で、英語に直すと”Yes."と多くの日本人は錯覚します。しかし、これも直接の中身に対する意見ですので「良くない」と思っているので”No。”です。

日本語は主語述語がやや曖昧になりやすいので、ここは英語で整理した方が分かりやすいと思います(な、わけないか?)

本Joeの否定文は英語にすると、以下の二通りになると思います。

A Company is not good for our future.

I do not think A Company is good for our future.

これに対して”Yes."と答えると、

「はい、A社は良いです」か
「はい、A社は良いと思います」

になり、否定文に対する不同意となり、上記会話と逆の結論になります。会社の方向性が正反対になる所でした。

ここで、この否定文は以下が想定されます。

I think A Company is not good for us.

この形に対する反応であれば”Yes."で上記会話例と同じ結論になります。しかし、否定文の時は100%と言っていいくらいこの形はとりません。否定の時は「私はそう思わない」という

I do not think .....

の形をとります。これが日本人には、ずけずけ、きっぱり、強い調子に聞こえますが、ジコチュー言語の英語では主観が先に来ます。風評が何であれ自分でどう思うかがポイントです。

標準的な会話例は以下でしょうか(英語で)。

Joe-----I do not think A Company is good for our future.
Ichiro--No, I do not think, either.(私も良いとは思わないよ)

先日と同じく便利な反応方法は、


Joe-----I do not think A Company is good for our future.
Ichiro--That's right.(それは妥当だ)

でしょうか。


あっ、○○さん。この客先はおたくの事ではないですからね。断じてそんな事は...(冷や汗)。






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