アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
アメリカのDay light saving timeは本当にエネルギー削減になるのだろうか?―――アメリカ中西部にみる時刻設定の明るさ基準
さて、アメリカは本日からDay light saving time(サマータイム。因みにサマータイムという英語は無いようです)で時差はあれ各地域時刻が一時間進みます。これは夕方の日照時間を確保してエネルギーを節減しようというものです。

しかしここら中西部では時刻設定の関係と人々の早朝型生活により朝まだ明けぬうちから活動開始となり、エネルギー消費が多くなるのではないかと思います。

こちらの人にとってはむしろ夕方の時間帯に明るい屋外で楽しめる、という生活の質の向上に寄与しているようです。これを本日記録に取りました。ご覧ください。

IMG_4755_1_1.jpg
(本日の日の出は8時4分でした)


朝8時前にうっすら明るくなります

IMG_4752_1_1.jpg
(朝6時。新時刻では真っ暗です。真っ暗な写真を載せてどうする!まあまあ抑えて。この6時、平日であれば会社への出勤が始まる時刻です)

IMG_4753_1_1.jpg
(朝7時。まだ暗い。しかし多くの職場は操業スタート)

IMG_4754_1_1.jpg
(朝7時40分。すこし明るくなりました)

IMG_4755_1_1.jpg
(朝8時過ぎ。日の出が8時4分です。やっと明るくなりました。会社ではボツボツ最初のBreak time)

IMG_4771_1_1.jpg
(夕方7時43分、日没です)

IMG_4773_1_1.jpg

(夕方8時。やっと薄暗くなってきました)

夕方の明るさは、最盛期には日が伸びて来て夕方9時半頃まで明るくなります。朝もこの最盛期には6時にはうっすら明るくなります。

本当の効用

上記のようにDay light saving timeでも、朝早いほうにずれ暗いうちから活動開始しますので、照明等エネルギーは使います。こちら中西部では夕方の節約と“いってこい”で、あまりエネルギー消費に関しては節約にならないのではないでしょうか?

広大なアメリカ。時刻設定に対しタイムゾーンの幅が広いですからもう少し“朝の明るい設定”の所もあるようです。前回Tahoe(アメリカ西部山岳部)に行った時は中西部より“明るい設定”だったようです。

なによりこれの効果は、夕方明るい時間が増えて家族と一緒に過ごせる、というアメリカ人のライフスタイルに合致する事でしょう。みんな夕方は嬉々として明るいうちに帰宅します。

「おまえも日曜日の暗いうちから写真を撮って変わった奴だ」とおっしゃる?そうです。当方も歳をとったのとアメリカナイズされたので、すっかり朝型生活のライフスタイルになりました。








スポンサーサイト

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
これが日本に、もしあったとすると
就業時間が1時間増えるだけで、家族のために使われることは無いんだろうなぁ。
睡眠時間が1時間減って、厳しい季節が
やって来ました。。ってな事に?こんなこと
考えるの私だけですね。。
2007/03/14(水) 00:48:24 | URL | 岳人 #-[ 編集]
日照時間
たしかこれは、緯度に関係していましたよね。緯度が高いと、ほかにくらべて冬は短い昼に長い夜で夏は反対の長い昼にみじかい夜ということで夏至以後はいちろうさんの辺りは昼がうちの辺りより長いんじゃあないでしょうか?

と言う事で、均すと同じ事かもしれません。

日本でも戦後この制度が試みられたことがあったそうですが。酒飲みが明るいと飲み始めにくいと、やめになったそうです。
2007/03/14(水) 12:00:42 | URL | calperch #-[ 編集]
岳人さん
確かに日本のように「サラリー残業野放図法案」もとい、「サラリーエグゼンプション法案」成立させようと意気込んでいる経営者のいる日本ではご指摘のことが起こるでしょうね。

この「サラリーエグゼンプション法案」は出所がアメリカだそうですがずいぶんと曲解されて日本に行っているようですね。

こちらでは”業務の柔軟性を保つためにサラリーは時として残業する事があるので、職場拘束等免除しよう”というものです。
日本みたいに”のべつ残業の正当化”には使っていません。
2007/03/14(水) 13:00:28 | URL | いちろう #AtOU8eDY[ 編集]
Calperchさん
そうですね。カナダに旅行した時には(夏場)夜の10時半過ぎまで明るかったですね。それとここらは東部時間のタイムゾーンの一番西側になりますので夜が明るくなるようですね。

確かに当方も来米後慣れない頃は、明るいうちから飲み始めるのは抵抗がありましたね。
2007/03/14(水) 13:07:17 | URL | いちろう #AtOU8eDY[ 編集]
サマータイム賛成
いちろうさん、私はサマータイム賛成派です。
最近、個人的にサマータイム制を採用してます。5月から9月まで、朝5時に起床して、1時間くらい家庭菜園で無農薬野菜を作りに励みます。(つまり、夏は早朝に1時間活動します)
人間も動物ですから、日出と共に起き出して、日没に寝るか少なくとも塒に帰ることが自然な暮らしです。
江戸時代の人はここを考えて、日出と日没を基準に時刻を決めていたようで、日出を「明六つ」日没を「暮六つ」として、等分していたようです。
「一時」は今の約2時間に相当しますが、夏と冬では長さが違っていたようです。
経済性とか効率とかでなく、より自然な生活を送るためにもサマータイム賛成です。
2007/03/14(水) 23:32:11 | URL | 英さん #-[ 編集]
英さん
総体に言うとこちら(アメリカ)の人は朝型が圧倒的に多いですね。これは人種的なものから来ているのでしょうか。

今度の土曜日は当方の会社は棚卸で久々の土曜出勤です。数字とにらめっこの仕事。なんとこちらの事務局は朝6時半からの業務を指示してきました。

出勤時間を考えると朝4時前には起きなければなりません。朝型人間の当方ではありますが「勘弁してよ(泣)」と言いたくなります。
2007/03/15(木) 12:59:21 | URL | いちろう #AtOU8eDY[ 編集]
アメリカは朝方ですよね~夕食は家族で、という習慣があるからかな、ともおもいます。本社の人もカンファレンスを午後6時から10時は駄目だけど、それ以降はOKなんて方もいました。

明るいうちに活動できる、というのは危険度が日本とは違うからということもあるかもしれないと思いましたがいかがでしょう。
2007/03/19(月) 17:08:26 | URL | swaro #uAyoh/LM[ 編集]
Swaroさん
こちらで時間外作業の計画ををアメリカ人に組ませると、一日の仕事の後(いわゆる残業)ではなく、前に持ってきます。即ち朝7時始業であれば5時から出勤しようという図式です。一回繁忙期で朝4時からの出勤もありました(汗)。

これは”安全面からきているのか?”という質問ですが、ほとんど夜の安全に問題の無い中小規模の町の人でも関係なくせっせと早く明るいうちから家に帰って、芝刈りや、家族団欒をやっていますね。

これはもう民族的なDNAが基になって作り上げた文化の違いとしか言い様が無いですね。
2007/03/20(火) 12:31:32 | URL | いちろう #AtOU8eDY[ 編集]
元々の意味は、農業が長い時間できる、というところにあるので、そもそもこんなシステムはもういらないはず。現在の農家人口は全体の2%とかじゃなかったでしたっけ?
2012/10/11(木) 07:12:13 | URL | ニック #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ニックさん、コメントありがとうございました。返信が送れて申し訳ありません。

> 元々の意味は、農業が長い時間できる、というところにあるので、そもそもこんなシステムはもういらないはず。現在の農家人口は全体の2%とかじゃなかったでしたっけ?

こちらは、農家でなくても一般家庭でも、芝刈や庭の手入れ等、屋外作業があります。又、家族揃ってのバーベキュー等も人々の楽しみです。このサマータイムというのは、こちらの人の生活価値観として必要なようですね。

2012/11/05(月) 09:32:46 | URL | indianaky #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
フランクフルトFW高原直泰(27)が9日、ニュルンベルク戦で今季リーグ10点目を挙げた。後半24分、こぼれ球を右足で押し込み、98-99年に中田英寿がペルージャ時代にマークした。
2007/03/12(月) 12:05:23 | 情報NAVIGATION