アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
英語で戸惑う英語草の根評論家ーーーSupposeについて
先日に続き、学校で習った英語と実際に遭遇する英語の用例の格差を紹介したいと思います。

10年程前の事になります。英語草の根評論家こと、いちろうは米人Mikeと一緒に日本へ出張しました。飛行機を乗り継ぎ電車に乗ってやっと東京へ。

東京から目指すN市へ向かうべく更に電車を乗り換えました。その電車が出発した時に、

Mike----What time do you #$%&% #$%$# suppose to leave for N-city?
いちろうーー「(Suppose? 何時に電車は出発すると思うか?だって。もう出発しているよ。)Uuuum。6時。」
Mike----OK. Thank you.

いちろうはやや聞き取れなかったものの大意はつかみました。しかしこれはその中身に大いに戸惑った例でした。通常Supposeは英語辞典によると

1.思う。
2.(~と)仮定する。
3.(条件として)必要とする。
4.........

とあり、学校時代から「思う」、「仮定する」。Thinkと似たようなものかと覚えており「今まさに出発した電車の事を『何時に出発すると思うか?』とは妙な事を聞くなァ。」「よしんば完了形だったとしても時計を持っているし自分で見れば分かるのになァ」と思ったものでした。

これは今思うと正しくは

Mike------What time do you think this train is supposed to leave for N-city?(この電車は何時に出発する事になっていますか?)
いちろうーIt is supposed to leave at 6 pm.(6時出発する事になっています)。

です。Mikeは世界に冠たる時間に正確な日本の交通システムを確認したかったのでしょう。Supposeから何行も下ってあるSupposedを辞書で引くと

1.仮定の。
2.(~する)事になっていて(To do)

とあり、この2.の「~する事になっている」の用例出なければなりませんでした。いちろうが6時と答えたのは偶然にマッチしていたわけですが、中身は大違いでした。

こちらでは、このSuppose(d)は殆んど上記の「(~する)ことになっていて」で使われます。

会議は何時ある(ことになっている)の?
What time will the meeting be held?

あなたは会議に出席するようになっている?
Are you supposed to attend that meeting?

等々です。

「考える」「仮定する」「推測する」は、

Guess
Think
Assume
Presume
Anticipate
Predict
Would think

が多く使われていると思います(勿論Supposeもないわけではありませんが確率の問題)。

日本の英語教育制度ではたくさんの単語を覚えなければなりません。よって覚えるのは各単語の意味の最初から2~3例。このSupposeみたいに良く使われる用例が、辞書の下位の方に乗っていると前回のいちろうの様な羽目になります。

しかし、いちろう。良く昔の事を覚えているもので...「昔の事は良く覚えているが、さっきの事はちょっとも覚えておらん(ボケの症状)」。本日も会社の同僚から念をおされましたっけ。

「明日、お客さんの所に行くようになっていますからね」
"We are supposed to visit a customer, OK?"

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