アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「別れるのは残念だねえ」と退職する従業員に声をかけようとした草の根評論家。さてその一言に迷いました。---I miss you! の世界。
学校で習わない英語フレーズでこちらでよく使われるもののシリーズの続きです。特に今回の感情表現(喜怒哀楽)のフレーズは、日本人にとって英語で表現する余裕がないためかマスターが遅れるようです。

よって、学校でもあまり具体的には習わないようですね(お前だけだとの声も聞こえそうですが...)。


いちろうの会社で退職者が有りました。今まで結構いちろうの力になってくれた若手のNice guyです。アメリカでは職を変わるのは日常茶飯事。皆次の可能性を求めて仕事、会社を変わって生きます。他の同僚も本音はどうであれ当人には祝福激励ムードです。

いちろうも彼の次の人生に対して激励をしようと席を立ちかけました。が、ふと適当な英語を思い浮かべられないのに気づきました。早速和英辞書を調べました。

*ざんねん(残念)---(遺憾な)Unfortunate;Regrettable;Disappointing;(口惜しい)Vexing;....

「”Unfortunate”では何かの機会を失して残念という感じだなァ」

「”Regrettable"では悔やまれる残念さだしなァ。祝福ムードのこんな状況でかける言葉ではないよなァ」

「”Disappointing"では不満含みの残念さだし。面と向かって言うことばじゃないよなあ」とずっと辞書を下って見ていったら、

*残念なことには;---Sad to say

とありました。「そうか、悲しい事でもあるのでこれにするか」と、勇躍本人のもとに挨拶に行きました。そしたら、他の米人が既に彼のもとに来て挨拶中。

”I miss you to seeing"

「これだ、これだ。皆が良く使っているのは」と久し振りに思い出しました。

英和辞書で見ると、”Miss"も”とりそこなう”から始まって多くの意味があります。その4-b番目にやっと”(+doing)〈する事が〉出来なくなって残念である”と有ります。

和英辞書でも到達しない、又、Missという語を知っていて確認しようとしても英和辞書の語彙の終わりの方に掲載されている、という本シリーズの典型的な語彙です。

こちらでは、長期短期の別れにはこのフレーズが良く聞かれます。発音的には「アイ ミッシュー」と聞こえます。これは”I miss you.”であとの”to seeing"を省略する形になっているようです。

今まで何度かこの状況に遭遇したので、このフレーズを聞くと、米人の寂しそうな顔が一緒に思い浮かばれます。

このときに握手もしくは抱擁(Hug=ハグ)をして分かれます。握手は男性、抱擁は女性に多いようですが例外もあります。

いちろうはこのNice guyと握手。さすがチャレンジの国アメリカ。新天地に向かっての力強い握手が帰ってきました。




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