アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
"Hey girls, ( I ) don't wanna hear it from you!"---日米の年齢に対する考え方の差
こちらでは、日本と年齢に対する考え方が少し違い、50歳でも60歳でも”Happy birth day!”を盛大にエンジョイしています。日本ではそんなものは照れくさくて誰もやりません。

この違いを草の根的観察でまたまたご披露。

いちろうの会社のある製造ラインです。ここはたまたま女性が多く集まったライン。そのラインリーダーも女性です。皆さんかなり人生の年輪を重ねた方々(つまり40歳~50歳台のおばさん達)ばかり。

そのラインでいよいよその日も終わり近く。もう少しでその日のノルマに達します。そこでラインリーダーのおばさんがみんなを鼓舞します。

リーダーーーーー”Hey, girls! Keep up!(さあみんな!頑張ろうよ!)”

たまたま、そばを通りかかったいちろう。

いちろうーーーー「(えっ。おばさんばかりにガールと呼びかけるのか!!!)」

こちらではかなり高齢の女性達にも”Girls"と呼びます。”Ladies"もありますが、厳粛過ぎてフランクなアメリカ社会では余り使われません。

子供たちには(7,8歳~21,22歳位)男の子でも女の子でもKidsと呼びかけるようです。勿論この世代の女の子はGirlsとも呼びますが、くだんのおばさん達も同じくGirlsです。

余談になりますが、こちら中西部でGal(ギャル)と云うのは聞いた事がありません。又、Guy(ガイ)はタフガイ等で石原裕次郎や小林旭で有名ですが、こちらでは女性も含めた集団に”Guys”と呼びかけていたのを聞いた事があります。


いちろうのよき理解者のPeter。ところがある日ジョギング中に転んだとかで、松葉づえをついて会社に出勤。年齢も50歳近くで健康維持を考えていたのが今回は裏目。

いちろうーーー「やあ大変だね。気持は若いつもりが身体は若くないね」

と軽く揶揄しました。他日本人も皆同じ内容のことを言っていました。この辺の気分は日本人であれば誰でも持っている事だろうと思います。ところが、

Peter----------"?????”

怪訝な反応。良く見ているとアメリカ人はこのジョークを言っている人はありません。Peterはかなりフランクな人柄で皆から好かれ、ジョークも交し合う人柄です。しかしアメリカ人同士では、この件に関しては冷やかしもジョークのネタにもなっていませんでした。

これは年齢に対する考え方が違うのだろうと思います。会社等は定年などありませんし、年齢で差別される事もありません。大体社会全体が年齢の上下でへつらったり、見下したり、その反対の感情のないところです。それゆえ、通常人々の間で年齢を聞きあう事、即ち気にする事も有りません。

よって、年齢をネタにジョークを言い合う風土ではないということでしょうか。何かと年齢(での上下、優劣)を気にする日本人とは少し違った反応となりました。

ところでタイトルの

”Hey girls, ( I ) don't wanna hear it from you!"

を、五七調で読んで下さい。

「ヘイガールズ、(アイ)ドンウォナヒァイツ、フロムユー」

と川柳になってません?草の根川柳はこれでは終わらない!ちゃんと訳があります。

「ヘイガールズ お前が言うか その年で」  いちろう

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