アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
’Hit it off(仲良くやっていく)’------イディオムの覚え方
その昔、英会話を始めて、暫くして大分喋れるようになった頃、アメリカ人の英会話の先生がイディオムの項を取り上げました。このイディオム。表意文字になれた我々日本人にとっては難物の一つです。

四苦八苦の会話練習の合間に、先生に「アメリカの人達は、このイディオムを何時頃習うのですか?小学校何年生くらいですか?」と質問しました。先生は一瞬「????」となったようですが、暫くして「私達は生まれて以降、これを使っています」との返事でした。

イディオムは、この質問が野暮すぎるくらいに、ネイティブの人達は生まれたときから空気の様に接しているのですね。

さてこの空気。我々日本人には何年たっても掴み所がありません。空気みたいに掴み所がなく、結局覚えるしかないのか?結局一つ一つのシチュエーションに当てはめて視覚で覚えるしかないようです。

その、良いシチュエーションを見つけましたので、紹介します。

001.jpg
("I met Kelly, and we hit it off.")

’Hit it off.(仲良くやっていく)’

見出しの仲の良さそうなカップルの写真。イラクの軍隊で知り合ったKellyとBrianです。こちらルイビルで結婚式を挙げるようです。写真の記事は、

”I met Kelly, and we hit it off.(私はKellyと会いました。そして仲良くやっています)”

’Hit it off.' の簡単な組み合わせが、どうして「仲良くやっていく」になるのか?Offは「離れていく」ような意味合いがあるように思いますが、とにかく「仲良くやっていく」です。写真を見て、こういうシチュエーションの時に、’Hit it off'を使うのだとしか理解が出来ません。

似たようなシチュエーションで、

’Get along with.(人とうまく生活する、働く)’

があります。また、

’Keep in touch with~(~とコミュニケーションを保つ)’

があります。

”Get along with.'と’Keep in touch with~'の二つは職場でも使います。’Hit it off'は、今まで職場では見たことがありません。パーソナルな関係の時のみに使うのでしょうか?



取りあえず、写真のシチュエーションが’Hit it off'と覚えましょう。


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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
al suelo
Get along with.(人とうまく生活する、働く)は、
○○と「along」な状態でいる、
と考えればよいし・・・、

Keep in touch with~(~とコミュニケーションを保つ)は、
○○と「in touch」な状態をキープする、
と考えればよいわけです。

だから、「get up(起きる)」や「get down(伏せる)」と同様に、峠の「山+上下」に似て漢字っぽいですよね。

英語のイディオムって、結構こんなのが多いです。(だから簡単なイディオムは好き)

ちなみに、伏せろはスペイン語では「al suelo(英語の直訳:to the floor)」です。「ターミネーター2」のスペイン語翻訳版で「get down」の訳としてつかわれていました。

ところが、
Hit it off.(仲良くやっていく)は、
Hit the road(出発する)の「道を打つ」と違い、なんか漢字の宛て字みたいなイメージで、日本人が積極的に覚えなくてもいいイディオムかなと感じています。

でも、英語圏ではイディオムを覚えるのに「良いシチュエーション」に溢れているのでしょう。(この差も大きいですね)
2008/07/10(木) 02:16:04 | URL | ADELANTE #NLJharc2[ 編集]
ADELANTEさん
ADELANTEさんご指摘の様に、他のイディオムは空気みたいなものの、何とか推測がつきます。しかし、この”Hit it off"は全く推測がつきませんでした。

日本語習得中の外国人に向かって「恐れ入谷の鬼子母神」というのと同じでしょうか?

喋る文化の外国人では「エツ。何それ?*&%*&%&*&」と聞き返しが激しいのでしょうね。

聞きなれない言葉の「覚え方」でブログのエントリーを立てるのは日本人だけでしょうね。
2008/07/10(木) 13:10:40 | URL | いちろう #AtOU8eDY[ 編集]
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