アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
アイアンマン レースでの応援風景-----プラカードと垂れ幕
アイアンマンレースでの応援風景で、気がついた事を一つ。アメリカの応援風景には、よくプラカードが登場します。この時も、”I'm so proud of you. Way to go Daddy!”や”Love the Jay!”等、選手の名前や応援メッセージを書いて、それを掲げ大声で応援していました。

これは、少し日本人には気恥ずかしいものです。日本では垂れ幕、幟(のぼり)が登場しますね。垂れ幕や幟で選手名やチーム名を書いて競技場のフェンスあたりに掲げて応援します。反対にアメリカでは、この垂れ幕や幟はあまり見ないものです。

ここらも、個の社会で主義主張を強く出すアメリカと、組織に従属しあまり個のメッセージを発しない日本との差があるようです。

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(プラカード、こちらではBannerと言うようですが、これを掲げて選手を鼓舞します)



プラカードと垂れ幕

アメリカではプラカードの事をBannerと呼ぶようです。元々Bannerとは、日本の垂れ幕の様な、布地の物で応援や主張を表示した物を言い、プラカード(Placard)は板状になった物を言うようです。しかし、こちらの方では、プラカードもBannerと呼んで済ませているようです。

このプラカード。こちらではスポーツ観戦や労働者のストライキの時に、そのメッセージを書いて掲げています。大分以前にあった、今年大リーグに入った福留選手の、”偶然だぞ”プラカード事件の時も、その特徴が見て取れます。

”偶然だぞ”というのは英語の誤訳で、別の面白さがありましたが、とにかく主張する事を書いて掲げる、というのは、日本人では気恥ずかしい、アメリカならではの物ですね。

又、ストライキもこちらで時々目にします。こちらは職能別組合なのか、十人位の少人数でもストライキをやっています。その時にも、主張を書いたプラカードを掲げて、会社の門の前を行ったり来たりして、示威しています。

いずれも、自分の主張を表示してそれを掲げます。個の社会で主義主張を強く出すアメリカならではでしょうか。

日本の応援スタンドで、多いのはやはり垂れ幕ではないでしょうか?選手名やチーム名を書いてスタンドのフェンスに掲げます。当方の子供が、日本のサッカー少年団の時代に、スポ小の名前を入れた垂れ幕を作り、試合のたびに試合会場で掲げていたものでした。日本では、どこか組織を表に出して、いわゆるアメリカ的なメッセージは少ない様です。

この日本の垂れ幕や幟。古くは武田信玄の風林火山の幟や七人の侍の幟から、新しくは現在のスポーツ応援の時の垂れ幕まで、集団のポリシー紹介や構成員の紹介で、あまりメッセージは無いようですね。

日本でもプラカードなる物はあります。甲子園の開会式の時に「プラカードを先頭に各選手団の入場です」というあれです。これは正真正銘メッセージなしのチーム名を書いた物です。


このプラカードと垂れ幕。上記の様に、英語での呼び方が少し違うように、その使われ方も少しアメリカと日本の文化の差が出てきているようです。




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