アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
正月らしさ皆無?のアメリカの元旦の新聞記事----The name's the same.”、同姓同名の人達のドラマ集
皆様、明けましておめでとうございます。本年も、本ブログをよろしく応援の程お願いいたします。

ルイビル地方は、気候的には穏やかな年明けでしたが、経済情勢的には大変に厳しい年明けとなっています。おりからの世界大恐慌で、どちらを見ても良いニュースは聞こえてきません。当分は厳しい体力勝負の時が続きそうですね。

さて、こんな中でも明るい見通しはないかと、元旦の新聞を繰って見ました。日本では、正月の新聞は一年の見通しを予測して解説した特集が良くありますね。それにあやかり、こちらの地元の新聞を見ました。

しかし、クリスマスと違い、正月に大きな価値を見出さないこちらアメリカの文化。こちらの新聞では、正月の特集どころか、正月らしい記事も皆無です。

その、正月らしくない、しかし如何にもアメリカらしい特集の掲載された、元旦のこちらの新聞を紹介しましょう。”The name's the same.”、同姓同名の人達のドラマ集です。

026.jpg(三人のBill Stoneさん)



”The name's the same.”

大分以前のエントリーでも書きましたが、アメリカは(キリスト教圏では)PeterやPaulそれからJohnの様なポピュラーネームと呼ばれている名前の人が圧倒的に多いようです。これらは古今東西キリスト教圏で付けられているようで、古くから聞くペテロやパウロという名前もPeterやPaulの語源になっているとのことです。

日本の様に、時代によって流行り変化する名前(昔の一郎、次郎から、最近の祐樹や隼人)というものはあまり無く、これによりこちらでは同姓同名の人が圧倒的に日本より多くなっています。

それを、面白おかしく取り上げたのが元旦の特集記事に載っていました。名付けて”The name's the same.”という記事です。

この記事によると、情報源は選挙人登録名簿からのようで、ケンタッキー内では以下の有名人の同姓同名の人がいるようです。

George Bush---------16名(内、George W. Bush---3名)
Ben Franklin----------2名
George Washington----6名
Richard Nixon--------1名
Ronald Reagan-------2名
John Quincy Adams---1名
John Hancock-------31名
Jesse James--------7名
Bonnie Parker-------6名
Rachel Rays--------3名
James Beard-------21名
Lisa Simpson-------11名

と、まだまだ記事の中では、同姓同名の人達の紹介が続いています。その記事から、紹介すると...

冒頭のGeorge Bushさん。いずれも共和党の支持リストに入っているようです。レキシントンの85歳になるGeorge W. Bushさんは、同姓に関してコメントを求められ「そんな事は気にしていないよ。向こうさん(大統領)は典型的なカウボーイだよ(テキサス出身)”I don't care for this namesake. He's too much of a cowboy.”」とのご宣託。

リストの初めの方は、大統領経験者が続きますが、どうした事かケンタッキー出身で大統領になったAbraham Lincolnの同姓の人がいないですね、と調査記事は訴えています。

ルイビルのRichard Nixonさんは、「この同姓同名は、いつも笑いがおき和ませてくれます。みんな私の名前は忘れません。”It's a good icebreaker—it always chuckle—and nobody ever forgets my name.”」と述べています。

炭鉱夫を退職した69歳のGeorge Washingtonさんは、「名前を言う時は、いつも運転免許書を確認のために見せなければなりません。これはGeorge Washingtonが嘘を言っていないという証明のためです”Almost every time I give my name, I have to get out my driver's license to prove it, which strikes me as inappropriate, given that George Washington would never tell a lie.”」と話にオチをつけています。



冒頭の写真は、三人ともBill Stoneさんです。これらの人達は大統領経験者ほどは有名ではありませんが、それぞれ地元ルイビルの会社社長や、弁護士、コンサルタント等をやっており、いわは地元の名士です。その三人の同姓同名が故の楽しいエピソードも記事にされていました。この、にっこり笑っている写真が、こちらでは唯一正月を感じさせるものなのでしょうか。


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コメント
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

日本で同姓同名となると、
田中角栄も中曽根康弘も
小泉純一郎も麻生太郎もあまり多くは
いらっしゃらないんでしょうね。。

字が同じでも読みが違ったりしますからね。

2009/01/04(日) 22:54:56 | URL | 岳人 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
岳人さん、あけましておめでとうございます。

そうですね。日本語(漢字)は表意文字で、同音で意味の違う文字がたくさんありますね。”いちろう”も、一郎、一朗、伊知郎、伊知朗、とありますね。

又、表意文字ということでそれぞれ意味が派生して、二郎、三郎、四郎、...と派生して増えていくのでしょうね。

コメントありがとうございました。
2009/01/05(月) 03:26:19 | URL | いちろう #-[ 編集]
いちろうさん、あけましておめでとうございます♪
今年も現地から様々な情報をお教え下さい。
お正月早々、ユニークな記事のご紹介ありがとうございます。
同姓同名だとインパクトがあって、名前を覚えてもらうには有効でしょうが、
それにしても、George Washington さんに Richard Nixon さんが実際にいらっしゃるんですね~。
驚きました。
名前を付ける際に、ご両親はためらわなかったのでしょうか。
2009/01/05(月) 13:39:40 | URL | Nemo #-[ 編集]
Re: タイトルなし
Nemoさん。あけましておめでとうございます。

当方の仕事上の経験でも、007の映画で有名なJames Bondと同名の人がいました。その人は、名前を何度も聞き直されていたので、ウンザリしていたようです。

GeorgeやRichardのファーストネームもこちらではたくさんありますので、ケンタッキーのWashington家やNixon家では、ためらわずにつけたのではないでしょうか。

コメントありがとうございました。
2009/01/05(月) 14:52:43 | URL | いちろう #-[ 編集]
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