アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「君ィ、アメリカ人がガタガタ言ってるよ。何とかしてくれたまえ」―――”I’ve got to go.(行かなければならない)”の世界
いちろうが指示を受けてアメリカ人が会議している部屋に来てみました。確かに皆緊迫してガタガタやっています。、

20060222113454.jpg

(この犬は本文とは関係ありません)
Chris---------“We’ve got to go there.(ウィガッタゴーゼァ=私たちはそこに行かなければならない)“

Sandy---------“…….It’s got be correct position.(イツガッタビー=それは正規の位置でなければならないわ“

話はある客先からのクレーム(Claimと言うのも和製英語で、英語ではComplaint)で選別にいちろうの会社から行かなければならないとの事。その話や、クレーム内容の話をしています。確かに聞いていると「ガッタ、ゴッターー>ガタガタ」と聞こえなくは有りません。

これは“have(has) got to do(be)”を「しなければならない(その状態でなければならない)」と使用する用法です。現在完了の形で「しなければならない」と使われます。最初は現在のことなのになぜ現在完了(又はHave, Hasが殆んど聞こえないので過去形と思っていました)を使うのかな?と思ったものでした。

“Get”という単語はそれだけで一つの章の本が書けるくらい用法がたくさん有ります。辞書を開くと「受け取る」「もらう」「得る」から始まって名詞まで延々と有ります。

しかし本タイトルの用法(しなければならない)は辞書上では順位は低いですが、こちらの日常会話の中では頻繁に使われます。おそらく“Get”で一番使われているのではないでしょうか。

困った事に、辞書上この用法の主説明は“Have“の中にありしかもその順位はかなり下のほうになっています。上記のように、”Have,Has“が聞き取れなかったので”Got“を何回も調べたのですが、この意味に到達しませんでした。

又、かなりの英語の参考書、教科書を見ましたがこの用法を説明しているものは有りませんでした。草の根評論家がトホホとなる典型的な事例です。


今朝のニュースです。我が地元の大学のバスケットのチームは先日大差で負けました。チームの監督のインタビューです。

Tobby---------“We’ve got to be close to the opponent.(もう少し相手に食らい着いていかなければならない。)“

「もう少し頑張って僅差勝負にして何とかしたかった」との思いがあるようです。これも「(ガッタビー)」の音が印象的でした。


又、音楽の世界でも”~~~~I’ve got to go home~~~”や “~~~~~It’s got to be~~~~”等唄われており。良く耳にします。音楽の世界で使われるから「品」が無い用法で使うのが憚られる言葉かというとそうでも有りません。仕事でもメディアでも良く使われます。

音楽の世界の英語はややもすると「品」が無いという事で日常使うのが憚られる言葉があります。BeatlesのJohnも”Eight days a week”の中で

”~~I ain’t got nothin’ but love babe~~”

と使っている”ain’t”で、これは “am not”, “are not”, “is not”, “has not”, “have not”の意味です。あるときアメリカ人の英会話の先生にこれを使ってよいか聞いたら、顔をしかめていました。PaulはJohnより上品さで売っていたのでこの”ain’t”は見ないようです。

ようやく会議の騒ぎも収まり部屋に帰ってみると、日本からメイルが着ていました。それをくだんの社長に報告、

いちろうーーー「社長!日本の幹部からガタガタ言ってきていますよ!日本に報告に来いという事ですよ!」

くだんの社長、今度は顔が青くなり、「”I've got to go Japan"」と呟いたとか呟かなかったとか.....
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