アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「同じエビだが、片やPrawns(複数)、片やShrimp(単数)ですよ!」―――悩ましい単数、複数の問題
ものの本によると、英語の単数(Singular)、複数(Plural)の問題はアメリカ人に聞いても要領を得ないそうです。それはこの世にこの概念の無い言語がある(特に日本語)という事が、アメリカ人には理解できないからだそうです。又、聞く方の日本人もこの概念を持っていないので、いくら説明されても良く分からないということのようです。これは日本人にとって悩ましい事です。

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(PrawnとShrimp)
草の根評論家の悩める話の数々をどうぞ。

1.悩める話その1.

ここにMail Orderの案内の本があります。写真付き料理関係の材料のMail Orderで、おいしそうな肉やSea foodの紹介です。草の根評論家はSea foodが好きなので当然そのページに視線は行きます。

「うんうん。エビもいいな。」という事でそのページに目をやりました。「????」、目が凍りつきました。同じBowlに盛られている数匹ずつのエビですが、片や“Hawaiian King Prawns”で複数 、もう一方は”Tiger shrimp”で単数(もしくは状態)となっています。

「待て待て、辞書を引いてみよう」という事で辞書の出番。

Prawnーーーー1.[C]《動》(大きな)エビ、クルマエビ。 2.[U]クルマエビの身。

Shrimpーーー1.[C]《動》小エビ、シュリンプ。 2.[U]小エビの身。

ご存知のように[C]はCountable=数えられる名詞、[U]はUncountableで数えられない名詞です。

確かに料理して加工が進み「クルマエビの身]「小エビの身」になり、数えられない名詞になれば単数(もしくは状態)で良いと思いますが、片や単数、片や複数です。しかも斯界の権威(?)、草の根画家の書いた絵を見て下さい。両方とも同じ加工度合い。このMail orderの本、どのページを見ても、Shrimpは単数になっています。うううむ。この解が分かるのはネイティブのみでしょうか?


2.悩める話その2.

先日の事でした。草の根評論家は会社の現場巡視。組立てラインでは部品が段ボール箱(Cardboard)に入れられて来て、大量の廃棄段ボール箱が出ます。組立て現場の横には段ボールが転がっています。そこを通りかかったいちろうとリフト運転手のChad,

いちろうーーーーー“Many cardboards!”ーーー>(注:間違い)
Chad―――――”Oh boy! We have had so much cardboard!(なんとまあ段ボールの多い事)“

これも日本人では出てこない発想ですね。現場に段ボールが転がっており当方1個、2個...と数えられるので“…….many cardboards…..”とばかり思っていました。辞書を引くと、

Cardboard---------[名][U]ボール紙、厚紙

とあります。これは数えられないのですね。ここでいちろうは“Many cardboard boxes!”としておけば正解だった訳ですね。


基本的に目で見えて数えられるのが[C]、Countable、エビの身だとか材料としてのCardboardとかある集合を表す物は[U]、Uncountableとなるのかな、と結論つけました。しかし、草の根評論家の目の前にある雑誌、本の表題は

How to manage an aging(加齢への対処の仕方)
Concepts in Federal Taxation(税金の概念)

とあります。うううむ。これはaging,conceptどちらも目に見えない物ですが[C]、Countableですね。

本日アメリカ中西部は寒い一日でした。よって草の根評論家は半日を費やし本研究に没頭。結論は

「ひゃーあたまーささらほーさらずら(しぞーか弁。頭は既にぐちゃぐちゃです)」

「いっちょん、じぇんじぇんわからんなぁ(我がおーいた弁。全然分かりませんね)」

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