アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
ビジネス現場の“姿さやけき“異文化コミュニケーション------会議やプレゼンの時の用語
会議やプレゼンの時の用語。日本もグローバル化が進み、用語もどんどん英語化されて、垣根がなくなってきているようですが、中には英語圏本家では使い辛い用語や、和製英語化されているものもあるようです。これを、そのまま英語にすると、コミュニケーションが“姿さやけし”とはいかなくなる事があります。

本日は、そういうところを少し。

「ベストフォー」----->”Top four”

日本の方が、「優良部門4部門を挙げてみたいと思います」という事を、英語でプレゼンする時に、”Let me take the ‘best four’ sections.”と、‘best four’を使う例が見られます。スポーツなんかもそうですね。ワールドカップで、日本は惜しくもベスト8を逃しました、というように使います。

ところが英語では、この‘best XXX’というのはあまり見聞きしません。殆んどが”Top XXX”となるようです。”Let me take the ‘top four’ sections.”となるようです。スポーツの世界では、例えばワールドカップであれば、”Round 1, top 16”----日本でいうベスト16----や”Round 2, top 8”----同ベスト8----と使うようです。

「テーマ」----------->“Theme”

日本でよく使われる「テーマ」、例えば「本日の会議のテーマは、売り上げ向上策について」等使われます。この「テーマ」、英語で“Theme”があり、同じ様な意味で使われますが、実際の会議やプレゼンの場ではあまり使われません。

これは、一つは発音が伝わりにくい----〔シ-ム〕と発音しtheで舌を出し、次にmeで口をすぼめるので----事から来ているのではないかと思います。ネイティブでも、伝わりにくそうな発音はあるようで、普通の会話でも、これらの伝わりにくい言葉を避けるということはある様です。”thoroughly”はあまり使わず”utterly”、”though”の代わりに”however”を使うのと同じでしょうか。

この“Theme”代わりによく使われるのが、”Subject”や”Agenda”です。非常にクリアな発音で聞き取りやすいですね。尚、”Agenda”は、時間スケジュールまで設定されたものを一般に言うようですが、議題のみの時にも使っています。

「トス/Toss」------------->”Forward”

「情報を他部門にトスします」というのは、日本ではよく使います。この「トス」。これを英語でそのまま、”Let me ‘toss’ the information to other departments.”と使うと、大変な事になります。なぜならこの‘toss’は、「どさっと捨てる」という意味です。これを、正しく言うと”Let me forward the information to other departments.”となります。

クレーム処理----これも英語では”Complaint”。”Claim”は保険金請求の時の「請求」の意味合いで使います----の時に、この”Let me ‘toss’ the information to other departments.”とお客さんに行ってしまうと、ひと悶着あるでしょうね。

「問題」------------->”issue” or ”problem”

結構英語が使える人でも間違う事例です。「本日打ち合わせの問題は、売り上げ向上策です」の時に、”The ‘problem’ we will discuss today is how to develop sales.”となってしまいがちです。正しくは、”The ‘issue’ we will discuss today is how to develop sales.”ですね。

勿論、本当の問題の時は”Problem”でノープロブレムですよ。





本日の、エントリーの「テーマ」を掴んでいただいたでしょうか?「問題」はこれを実際のコミュニケーションの時に、どう生かしていくかですよね。



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