アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「ソフィスティケイトにコラボしてセレブになろう!」 “?????”――――草の根英語評論家が見た和製英語の進展
日本では時代が進めば進むほど英語の影響が大きくなり、それに伴い新たな和製英語も目にする耳にようになりました。中には本家アメリカでもあまり目にせず、耳にしない英語も日本でよく使われているようです。

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(John Lennon)
日本で最近良く目にする「コラボ」も、”collaboration”、協力、援助、共同研究の事のようですが、草の根評論家が係わる一般生活(日常会話、ビジネス書類、会社の標準書類、ラジオニュース等)では余り耳にしません。時々読む経済雑誌、一般雑誌等には出てきます。

John Lennonの伝記写真集の中で、Paulと並んでピアノを弾いている写真がありそこに以下の文が添えられています。

“As Lennon admitted near the end of his life, they really did collaborate on most of their songs.”

BeatlesのLennon-McCartneyで作られた曲は、曲のアイデアができた方が(この人がメインボーカル)持ち寄りもう一方の方が添削して完成させる、という手法をとっていたようです。Paulの甘い曲もJohnのさびの効いた曲に融合し、Johnの苦みばしった曲もPaulの甘さでくるんで、両者ちょうど良い名曲の数々になったのだと思います。この協業関係を“collaborate”と言うようです。

しかし日常的には、こちらでは”Cooperation”をごく普通に使います。またこれは日本的ですがこちらで”Team working”という言葉もよく使われます。


これも最近はやりの「セレブ」。名士、有名人。日本では車の広告宣伝、旅行の雑誌等に満載の言葉のようですね。差別化して日本人の中流意識をくすぐろうというわけでしょうか。英語では”Celebrity”ですがこれもこちらではあまり耳にしません。アメリカはアメリカンドリームで結構勝ち組が出てきてリッチな層もいますが、あまりこういう呼び方は日常耳にしません。

アメリカは「自分は自分」の社会。リッチさにはあこがれるがそういうムード(これは和製英語か?)で車は買わない、という社会なのかもしれません。結構ハイクラスな人が実用的なピックアップトラックを買って悦にいっています。

これはこちらでは通常に”Famous””Rich”を使うようです。



「ソフィスティケイト」。この舌を噛みそうな言葉は、最近日本の経済紙あたりでポツポツ見かけるようになりました。”sophisticate”、洗練させる、洗練された人の意味です。これもある購買層の層別化の時に使ったり、マネジメント手法が洗練されている時あたりに使うようです。こちらでは、アメリカ人も発音が難しくややこしいからか余り使いません。

余談ですが、アメリカ人も発音の手こずる英語、英語の組合わせはあるようで、発音がうまく行かないと舌を出したり引っ込めたりしながら“…..baraaaaa…..”とややおどけて取り繕います。

“Well organized”“Well rounded”あたりがこちらの一般的な代用句ではないでしょうか。


英語の平易な代用句しか見つけきれない草の根評論家は、「セレブ」にも「ソフィスティケイト」にも縁が無いという事でしょうか?
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