アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
アメリカな選挙風景-----アメリカの中間選挙雑感
アメリカの中間選挙も終わり、共和党、民主党の代表者達も“ポストエレクション”で、いろいろなメッセージを発してくるようになりました。共和党の地元ケンタッキーの有力者McConnell氏は、オバマの”Change”をもじり、”Obama must change.”とぶち上げています。

それはともかくとして、こちらアメリカの選挙事情---投票率、投票時間---を簡単に報告します。


投票率---Turn out ratio

選挙当日の朝に投票率の話があり、ラジオの記者は、「投票率は約50パーセントである」と報告していました。

「選挙前にいやに確定的なレポートをするな」と一瞬考えましたが、これはアメリカの制度を考えると腑に落ちました。これは、日本の様な予測ではなく、ある集計から来たものです。それはアメリカは選挙登録制度---Registration---があり、選挙の前に選挙希望者は登録します。その比率を投票率と呼び、それの集計で事前に投票率が分かる仕組みになっているからです。

この、登録した人の中から、実際に選挙に行った人の比率は特に集計していないようです――――― 一般にはお目にかかれません。万事アバウトな国アメリカです。

アバウトといえば、この投票率の高低について、特にメディアや行政側からの働きかけは無いようです。日本であれば、低投票率は悪であるという刷り込みがあり、高投票率への働きかけをしますが、こちらでは、「選挙登録制度で人々の権利は保障されている。それを行使するかどうかは、各個人の判断による」ともいうべき“個”の世界が確立されています。

日本でも最近は権利意識が高まっていますが、どこかお“おまかせ”の権利意識の感がします。こちらアメリカでは、権利というのは本当に自分で獲得するものだ、という気概にあふれた制度になっていますね。

“暗黒の“投票時間

選挙当日の投票時間ですが、これもアメリカらしい様相を呈しています。こちらアメリカでは、朝に強く、夕方は個人の時間を大切にする国民性からか、投票時間は午前6時~午後6時---因みに日本は、朝7時~夜8時までのようですね----となっています。

しかも、実態として周りの人々に聞いてみると、当日は平日----選挙日は火曜日------ですので、殆どの人が会社に来る前、即ち朝の6時過ぎに投票を済ませたとか。こちらは、朝6時はまだ真っ暗です。日本では考えられない光景ですね。




さて、共和党の歴史的圧勝で終わった今回の中間選挙。オバマは「変わらなければならない」様になるのでしょうか?







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