アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
素人ランナーの緩い人生訓-----レースや練習からの人生への教訓
来年のフルマラソンを目指して、走り込みをしている当方です。マラソンランナーは哲学者的な風貌の人が多いといいます。確かに走り込みをしたり、レースに出たりしている当方でも、いろいろレース、練習の苦しさから得るものもあります。それがなにかしら、人生訓に近いものもあります。

今回は、それを“いちろう式緩い人生訓”としてまとめてみました。





スタート直後の息上がりは、当然あるでしょう

練習でどんなに走り込んできても、次のレースでは走り始めると、スタート直後は少し息が上がるものです。これは体が慣れるためには必要な事なんでしょう。しばらく走ると、息も落ち着くものです。

人生でも、鬱々とする事はあると思います。ただしこれの判断が重要。“スタート直後息上がり”であれば、少しすると体が(心が)慣れてくるかも。あまり深刻に考えない事も必要かも。

苦しい時はペースを落とせ

とはいっても、どうしても体調の悪い時というものはあるものです。そういうときには少しペースを落としましょう。人生も同じですよね。

足元ばかり見るな、ゴールの事を考えすぎるな。まず、あの先のコーナーを考えよ

長丁場を走る時には、どうしても目標を失いがちになります。時には、苦しくて足下ばかり見ていたり、かと思えば、遠くのゴールの事ばかり考えたりです。そんな時には、中庸の精神が一番。あの1km先のコーナーまでとにかく行こうという目標の立て方が良いように思います。

人生も同じですね。あまり今日の事ばかり気にしてもしょうがないし、かといって10年先の事を考えてもね。半年後一年後の事を思い浮かべながら、現在のペースの舵取りをするのが良いのかもね。

長い坂ばかりではない
下り坂は注意せよ


うむむ。長い坂になってきた、というのはレースでよくある話です。これはスタミナが持つかな?という心配が襲ってきます。しかしご心配なく。長い坂があれば、その向こう側には、平坦な道が続くものです。

人生も“長い坂”ばかりではありません。

それの反対で、下り坂(楽な展開という意味です)、即ち人生の絶頂という事で有頂天になる事は無いでしょうね。下り坂というのは案外厄介で、ひざを痛めたりスタミナをロスしたりするものです。

苦しい時は息を吸い込め

意外に難しいのがこの呼吸法です。苦しいと無意識に吐く息のほうが多くなっています。体のためには、酸素が必要で、吸い込む息が必要なんですが。

人生も案外苦しい時には、この息の吸い込みが不足しているようです。ため息というのも、息の吐出しですよね。鬱々した時も息の吸い込み、即ち深呼吸をしてみましょう。そうすると、酸素が充満して、鬱々も飛んで行くかも。そういえばこちらアメリカでも、そういう精神状態のときに、“Breathe deeply.=息を吸い込め”とサジェスチョンします。

周りのペースを気にするな
時には後ろを振り返るも良し


アメリカは、“個”を尊重する国。マラソン大会を見ていても、自分のペースで歩いている人が大多数です。決して周りのペースを気にしません。追い越していく人には気にもかけず、むしろ横の人、後ろの人と楽しく話しながら、レースをしています。

マラソン如きで、言い換えれば人生如きで、あまりしゃかりきにならない方が良いのでしょうね。

ゴール直前を楽しもう

ゴール直前であれば、最後の力を振り絞って“一鞭“入れたくなるものです。しかし、プロのランナーでもない我々としては、最後ほど少しペースを緩めて、周りの景色でも楽しみたいもの。それが次の走る楽しさにつながります。

人生も同じですね。ある仕事で全力を尽くしてゴールに駆け込むのも良いですが、少し余裕を持って駆け込みたいものです。その仕事の利害関係者には満足していただいたかな?等、ゆっくり総括しながら。それが又次の仕事のエネルギーの源泉になりますよね。



レースのやり方と同じく、人生の生き方(行き方)も人それぞれです。こういう緩いやり方(生き方)があっても良いのではないでしょうかね。










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コメント
この記事へのコメント
ブルベも似ています
いちろうさん、こんにちは。
300km、400kmと自転車で走るブルベも
いちろうさんがおっしゃるようなことが言えます。スタート直後からゴールのことを考えても仕方ないし、かと言って2~3km先のことを見てばかりでもしょうがありません。
50km先の次のチャックポイントを目指して
淡々と進むんですね。。

ロングライドで似ている所ばかりでしたので
思わずこの話題に喰いついてしまいました。
2011/08/21(日) 16:05:21 | URL | 岳人 #-[ 編集]
Re: ブルベも似ています
岳人さん、コメントありがとうございます。


> 300km、400kmと自転車で走るブルベも
> いちろうさんがおっしゃるようなことが言えます。

長距離系、スタミナ系の競技は同じ事が言えそうですね。人生も長丁場ではありますし。

特に言われる、「どこを目標に走るか?」というのは難しいですね。ゴールのことを考えると(先のことを考えると)、あと何キロか、あと何分かとばかり考え際限がなくなってきますし。無心に足下ばかり見て走るのも、これまた無限に続きますし。マラソンでは、あの先のコーナーまで、信号までと考えるのが良いようです。

自転車でもあるのですね。
2011/08/21(日) 22:42:41 | URL | いちろう #-[ 編集]
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