アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
カナダつれづれ------為替、通貨、手刀”Excuse me.”について
カナダに行ってきました。カナダ西部のカルガリー(Calgary)近郊のバンフ(Banff)という所です。

ここは、北米大陸の中西部大平原から、ロッキー山脈が形成され始める地点に当たります。飛行機でカルガリーに到着して、広大な平原から、雪のかぶった山並みを見ながら、バンフ方面にドライブして行きます。その眺めたるや雄大なものです。

バンフはその山並みの麓にあるある町で、そこから秀麗な山並、氷河や氷河により形成された湖、北米大陸では珍しい温泉、等が鑑賞堪能できます。

と、いう観光案内はさておき、今回はそのカナダで見たり感じたりした諸々の事を報告いたします。

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(雄大な平原を山に向かってドライブします)

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(山並みの麓にあるバンフの街)





為替について

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(綺麗なゴルフ場でした)

今回は、10年前の夏の訪問に続いて二回目の訪問でした。10年前に、バンフの途中のカナナスキ(Kananaskis)というところのゴルフ場でゴルフをしました。このゴルフ場は非常にきれいなところで、どの方角を見ても雪をかぶった山岳が目に入るという素晴らしい所です、という事もさておき。

その時のゴルフ代金が、約70カナダドル(Canada$)でした。これを当時のアメリカドル(US$)に置き換えると、1 US$=1.5487 Canada$でしたので約45US$という事で、ずいぶんお徳感がありました。

これが現在では、1 US$=0.9877 Canada$ですのでほぼ同額の70.9 US$となり、US$安の悲哀を味わいました(今回はゴルフはしませんでしたが、他の出費の所で)。

日本円に対してもUS$安(円高)になっていますが、Canada$に対してもUS$安になっているのですね。これを、10年前と現在を時系列的に調べてみました。

2001 1 US$=1.5487 Canada$ 1 US$=120円
2011 1 US$=0.9877 Canada$(36%Up) 1 US$=76.5円(36%Up)

円独歩高といわれた時期もありましたが、奇しくも日本とカナダの通貨の上昇具合は同じ比率でしたね。アメリカの国力の衰えの象徴なのでしょうか。それにしても通貨安という事は、その国で収入を得ている者にとっては痛い!

通貨

アメリカの国力は衰えたとはいえ、そのプレゼンスは尚大きなものがあります。それを感じたのが、カナダでUS$がそのまま使えた事でした(少数使えない所もありましたが)。これはカルガリーのモール、バンフの街という観光地や都市部で、カナダ全てではないのかもしれませんが。

アメリカとカナダは陸続きで友好国とはいえ、逆のケース即ちCanada$がアメリカの大都市や観光地で使えるという事は聞いた事がありません。それだけまだまだアメリカのプレゼンスは大きいという事でしょうか。

自国通貨を外国でそのまま使えるという事は、なかなか便利で痛快な事です。逆に、お金をじーっと眺めて挙句の果てに支払う時に、手のひらに手持ちのお金をのせて店の人に取って貰う、という外国通貨の扱い方をする時の不安感といったらないですね。

手刀”Excuse me.”

こちら、アメリカ中西部では、人ごみの中ですれ違う時には、必ず”Excuse me.”と言います。日本でいうと「ちょっとごめんなさいよ」という、手刀を切って脇を通り過ぎる時のフレーズです。当方は手刀”Excuse me.”と呼んでいます。観光地の雑踏や狭い御土産物屋では、こちらではよく聞かれるフレーズです。

今回のカナダ旅行で新発見しましたが、英語圏の人(多くはカナダ人)でも多くはこれを使わないという事。又、同じ文化圏の紅毛碧眼(なんと大時代的な表現でしょう)のヨーロッパの人々も、あまりこの手刀”Excuse me.”を使っていない事でした。

当方のアメリカナイズされた感覚でいうと、今回のカナダでの雑踏で、すぐ近くを通り抜けるのに無言で通り抜ける人が多いのにはびっくりしました。人口密度の高い、肩を寄せ合う生活に慣れたヨーロッパ人がこれを積極的に使わないというのはわかりますが、同じ広大な国土を持つ、同じ英語圏のカナダ(フランス語圏でもありますが)でも、この何事もフランクに言葉を発する、多分アメリカ的な文化は少し相容れないのでしょうか。




このカルガリー、バンフはなかなか日本でも人気の観光スポットなのか、途中で多くの日本人観光客に出会いました。又、中国や韓国のアジアの観光客も沢山目にしました。この人気、さもありなんと言えるすばらしい所でした。






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