アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「何だね、あのアメリカ人の蟹さんみたいな格好は?」―――Double quotation marks。最後に頼るはBody language
日本人はともかくアメリカ人にも英語の発音の聞き分けが難しい言葉と言うのはあるようで、アメリカ人同士でも何回か聞き直したり、首を振る、肩をすくめる等のBody languageで内容を伝える事は良くあります。

いちろうがアメリカに来た当初の事です。アメリカでもまだ英会話の練習が必要だと言う事で英会話クラスに通っていました。そこでいちろうが先生に質問しました。

いちろうーーー「“Can”とCan’t”の発音の違いが良く聞き取れません。済みませんがもう一度言って下さい。」

先生―――――“Can. Can’t.”

いちろうーーー「うーむ。もう一度。すみません。」

先生―――――“Can.”“ Can’t.(この時に首を横に振る)”

この“Can”,”Can’t”はこちらの方では口をやや横に開いて「キン」、「キンツッ」と言います。“Can’t”は日本語で言う「キャント」と母音が最後に付加されるのと違い、最後の”‘t“が子音の破裂音で終わりよく聞き分けられません。

それでこの英会話の先生は、違いを示すために“Can’t”の時は首を横に振って”Can”との違いを示した訳です。これはアメリカ人同士でも同じ様でよく何回も聞き直したり、“Can not!”と大きな声で言い換えたり、首を横に振ったりしながら会話を進めています。

これは日本人の英語への取り組み方法を示唆していると思います。アメリカ人でも会話は突っかかり、引っ掛かりしながらいくわけです。よって日本人はスムースにいかないのは当たり前。草の根英語学習法でも挙げましたが、①間違いを気にせず、②大きな声ではっきりと、③相手を見て、④いろいろな仕草で、思っている伝えることに尽きると思います。


Body languageでいえばアメリカ人は面白い仕草をします。英語の文章の中で引用したり言い換えたりする時に“”(=ダブルクウォーテーションマークズ)という記号を使います。

たまたま手元に新聞があります。介護問題を扱った記事のようです。それを見ますと、

“Hospital-at-home” care is less stressful for caregivers.(在宅ケアはケアする側にとってストレスが少ない方法です)“

の最初の“Hospital-at-home”が引用、もしくは言い換えされている語句です。これがDouble quotation marksで囲まれています。

これを会話で示す時にこの語句が来た時に、アメリカ人は無意識にこの記号をまねて、①左右の手を顔の両側に持って行き、②両方じゃんけんのチョキを作り、③その両手のチョキの指を二回前に曲げながらしゃべる、ということをします。まるで蟹の格好です。

上記の文を会話で行うとすると、“Hospital-at-home”の所でそういう格好をするわけです。これは殆んど例外なく無意識にでてくる格好のようです。何時から始まったのか歴史的なことや、どの範囲で行われているか地域的なことは分かりませんが、機会のある人は良く観察してみてください。

それでは日本語ですが練習です。「“草の根評論家”(Double quotation marksで囲まれているので、ここで蟹さん、蟹さんの動作)のいちろうです」。はい、良く出来ました。

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