アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
野球のWBC決勝戦に見るアメリカ事情―――再度の草の根観察
野球のWBCの決勝戦では日本チームがキューバを破り見事優勝を飾ってくれました。アメリカの中西部で見た草の根事情を再度お届けします。

1.テレビ放映は大学バスケットの試合より格下?

3月20日月曜日中西部時間で夜9時少し前に喜び勇んでテレビ(ESPN)をつけました。見ると大詰めの,大学のバスケットボールの試合をやっていました。ミシガン大学対ノートルダム大学の試合です。中西部の方ではゴールデンカードです。試合は終盤戦。緊迫した接戦が続いています。

さて、9時になりました。本局(ESPN)がWBCの放送をする予定です。しかしアメリカのテレビ放送では当然現行の試合が優先されます。日本のプロ野球放送でよく議論になる試合途中の放送打ち切りは有りません。よってWBCの状況はスポットで知らせるのみでした。悪い事に(?)バスケットの試合はシーソーゲームで延長戦。1回目の延長でも決着が付かず2回目の延長戦に突入。WBCスポット放送ではとうとう野球の試合は始まりを知らせていました。

結局WBCの試合が放送され始めたのは試合開始後30分位たってからの事でした。WBCは野球の世界選手権ですが、ここら中西部ではまだまだ認知度が低く大学バスケットの試合を押しのけるまでになっていません。

2.放送のベンチレポート

WBC放送中のベンチレポートはキューバサイドのベンチから、いかにも中南米系という感じのアナウンサーが何回かやっていました。日本サイドはありませんでした。米国とキューバは政治的には緊張関係に有りますが、アメリカにはキューバ難民、ヒスパニック系移民も多く、一般の話題はやはりまだまだ日本より多いのでしょう。チーム事情、選手の事等盛んに報告していました。

先日報告の、現地からの応援風景の中継もキューバからやっていました。またスペイン語の放送局の紹介をESPNでやっていました。ここらの繋がりはアジア、日本よりは格段に強いようです。

2.今朝の我がローカルラジオのニュースでも格下

今朝の恒例の、我がローカルラジオ局のスポーツニュースです。これも大学バスケットの地元チームの戦績報告が一番目。このラジオ局は広い地域をカバーしており、該当有名大学も3~4校ありそれらの紹介に時間を費やしました。

二番目がWBCの結果報告。日本の優勝を告げると相方のアナウンサーは

“Whaoo!!”

日本の優勝は予測していなかったようです。選手の紹介はやはりイチロー選手がされてました。その中で「イチロー選手が3得点した」という報告がされていました。日本人であればヒット数が気になる所ですが、この辺も少し価値観が違うのでしょうか?

3.やはりいちろうの会社では話題皆無!!!

予想通り、本日のいちろうの会社では反応は皆無でした。会社に行ったら誰か話題にしてくれるかなと思ったのですが、こちらの草の根アメリカ人の関心は我々日本人と大きくかけ離れています。

いちろうはしばしの間日本人に帰り“世界の話題”に熱くなりましたが、これが過ぎるとアメリカ人と同じく草の根唯我独尊スポーツに関心が戻るのでしょうか。

スポンサーサイト

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック