アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
どんどん言い直し、聞き直しをしよう。――――アメリカ人の会話の進め方
日本の英語の教科書、英会話のテキストをみると、会話の練習形が整然と出てきますが、実際はアメリカ人でも突っかかり、引っ掛かりしながら会話は進んで言っています。会話は手段ですから、その目的達成のために会話内容を理解しようと必死に言い直したり聞き返したりします。

“OK?”, “OK!”

アメリカ人同士の会話で一番多く出現する単語はなにか?草の根評論家の見る所“OK”という言葉だと思います。これは話し手の方も聞き手の方も”OK?”と確認しながら会話を進めています。

John-----------“I told you that you should check this, OK? (あなたがチェックするんですよ、良いですね?)”

Paul-----------“OK! While Richard makes this, I check this, right? (OK。リチャードがこれを作っている間にチェクするのですね?)“

と、指示する方も支持を受ける方も“OK”と確認しつつ話を進めています。アメリカは日本の集団主義の様に暗黙の了解というものが無い社会ですので、”私の価値観はこれこれ。よって理解する所はあなたと違う“という事で対人関係は成り立っています。よって一会話毎に確認しながら話を進める必要が出てくるのだと思います。

この“OK”とは別に確認の為に発する言葉はいろいろあります。

“Did you catch my meaning?(私のいった事分かりましたか?)”

言った事の確認をくどい位します。これは日本語では「分かりましたか?」ですが、英語では“Catch my meaning”と”Understand”があります。通常Understand”で習いましたが、まず言った事が聞き取れたかどうかの時には最初の”Catch”を良く使います。

“Again(繰り返しますが)”

英語の会話ではこの“Again”も良く出てきます。言いたいことを再度念押しするフレーズです。上記の社会背景がありますので「あなたの価値観はこうかもしれませんが、私としては再度念押ししておきます」という所でしょうか。暗黙了解社会の日本ではあまりしつこく言うと「馬鹿にするな!」と言われるかもしれませんね。

その他自分の行った事を分からせるフレーズとして、“I mean…(私の言わんとするところは)”とか“Another saying is…….(言い換えると)”等で何回も念を押します。

“I am sorry? Pardon? (すみません。何と言いましたか?)”

これは聞き返しのときの常套句です。アメリカ人は謝罪を容易にしないという先入観が有りましたが、この聞き返しのときはあっさり“I am sorry”というのには少し違和感がありました。同じ英語民族でも恥ずかしがりもせず堂々と聞き返しています。

“Please say again. (すみません。もう一回言ってください)”

これもアメリカ人の会話でよく出てくるフレーズで、良く聞き取れなかった時に言います。

親しい間柄だと“What did you say?”を良く使います。この時のちょっと前の事柄も、アメリカ人は過去形を良く使います。日本で習った時制でいうと現在完了だと思うのですが、現場の会話感覚はすこし違ったものになって来ているようです。このアメリカ人の時制の乱れについては、ある本に出ていました。



アメリカ人もどんどん聞き直し言い直ししています。我々日本人もすんなりわかるわけが無いのです。どんどん言い直し聞き直ししましょう。日本でもいちろうはよく言われていました、「なに分けの分からない事を言っているのだ、このオヤジは!」。少し意味が違うか....

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