アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
Japanglishの特徴-------日本的な、英語らしくない英文とは
アメリカ在住何年たっても日本的な英語、Japanglishを引きずっています。最近もそんな事例がありました。それを紹介します。


Japnglish!!

当方は、当方の工場(自動車部品製造)で仕入先からの材料調達の連絡を取る仕事をしていますが、その時の事です。

仕入先は、似たような材料があるので混入が心配だ。今回分は少し納入を遅らせようか、と言って来ました。しかし当方は、「こちらでは見分けがつくので大丈夫。それよりも生産が中断すると製造が遅れ納入に影響が出てくる。その材料(2600X)を送ってくれ」の旨を、納入先のアメリカ人(Wes)にMailで連絡しました。

それが以下のMailです。

Wes,
These are apparently distinguishable. We are worried about a production “blank” causes an insufficient replenishment. Please send 2600X soon.

Thank you,

Ichiro Wada

このMailをCC宛で当方の会社のアメリカ人の同僚に送付していましたが、この英文を見て以下の様な補足Mailを仕入先の米人に送ってくれました。

Wes, just to confirm understanding……he is saying that we can make the distinction between parts, and his concern is that if you wait to send us parts we will have to shutdown, and possibly send personnel home. He is requesting that you send parts. Please do so. We can manage keeping these parts separated for you.

後でこの同僚は、「貴方の英語はJapanglishだからね」と笑いながら言いました。

当方は、米国在住20余年。最近はMailも大体苦労せずすらすら書けて、自分でもうんうん良い出来だ、とにんまりしていましたが、アメリカ人から見るとまだ少し違うのでしょう。

さて、その解は

今回の事例でJapanglish, 即ち英語らしくない英文という特徴を当方なりに推定しました。

1. Big Wordsが多い。

当方の英語には、英語が出来ないくせに、Distinguishable, insufficient, replenishment等の難しい単語が並んでいます。これらは、こちらでも使わなくはありませんが、普通に説明しようとするとあまり出てきません。

それに較べて、英語のご本家アメリカ人の同僚の方が難しい単語は出てきません。単語だけを見ていると、(日本人の目では)どちらがアメリカ人か分かりませんね。

2. 文章が短い

アメリカ人の英語と較べて、文章が短くなっています。アメリカ人英語?では“言わずもがなの事を言う”、“ある事ない事を言う”が特徴ですが、文章でもそれが当てはまります。

文章で言うと、Japanglishは、“行間から意を読み取る”様な文章になっているようです。アメリカ人英語では、伝えたい事は全て表さないといけないとでもいうような感じです。

双方の使用単語数を数えてみましたが、当方文は19語、同僚アメリカ人は56語となっており、当方の日本人英語では1/3になっています。

本場英語では、文章は簡潔にまとめる(そういえば、箇条書きはこちらの人はあまり使いませんが)というよりも、言いたい事や言いたい理由、背景を漏れなく述べるのを理想とする、というポリシーの様です。




当方も、もう少し年を取って「難しい言葉が出てこなくなった」、「同じことを何度も言う」、「あんたの話はくどい」と言われるようになると、Japanglishから卒業できるのでしょうか?




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