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アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
“しょうがない“の世界―――――古今東西老若男女への処世感
少し前の事になりますが、共通一次試験の会場の東大で、ある受験生が他の受験生3人を刺傷すると言う事件がありました。この事件の背景には、東大の医学部を目指す容疑者受験生の、理科三類への熱望と挫折があったそうです。

人生思う様にならない、その時にどんな処世感で切り抜けるか?これは古今東西老若男女共通の課題です。思うようにならない、その時は“しょうがない“。この“しょうがない”と言う処世感がキモではないでしょうか。








漫才でも-----訳のわからない人間でも“しょうがない“

最近ニュースで伝えききましたが、漫才師の昭和こいるさんが亡くなったとか。私の好きな漫才師でした。何度見ても、筋が分かっていても面白い、という演芸はありますが、その中の一つです。

相方の言うことに対して、能天気なツッコミで笑わせる漫才です。“そうだそうだそうだ“、“はいはいはい“、“よかったよかったよかった”等、空気を読まずに能天気な相槌で笑わせます。その中の一つが“しょうがないしょうがない“です。

相方から、“こう言う訳のわからない人間がいるから困るんですよ“と言われても“しょうがないしょうがない“で受け流します。深刻に悩むわけでもなく明るく受け流します。この処世術よ!

歌の世界でも----雨の日は“しょうがない“

我々の世代では有名な、小室等の“雨が空から降れば“です。この中にも“しょうがない“が出てきます。“雨の日はしょうがない。公園のベンチでひとり“というくだりです。確かに自然現象、雨は止められるものでもなし、降るに任せて公園のベンチで濡れるしかないでしょうね。

社会が段々高度化積層化してくると、自然現象すらなんとかコントロールしようと言う動きが出てきますが、雨の日はジタバタしても“しょうがない“って。

漫画の世界でも----人生の達成感に悩む?どうにもこうにも“しょうがないだろ“

この漫画は最近産経新聞ネットで目にしたものです。介護の問題や家族間の話題を取り上げています。この回は、人生の意義について問いかけますが、作者のお父さんの見事な回答。“人生、何の達成感も無しに老いていくのはどうなんでしょう?“という大命題に対して、“どうにもこうにも しょうがないだろ“で締めます。

これは時々我々世代に突きつけられる問題ですが、それをかわす且つ我々をを力づけ手くれる有難い処世感です。



このブログを書いていたら段々気が楽になってきました。このブログの出来がもう一つ?そんなもん“しょうがないだろ“


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コメント
この記事へのコメント
しょうがない
一時、私は豊後大野市の議会や行政の課題について首を突っ込もうとしたのですが、“しょうがない“という気持ちになり諦めました。余りにもその実態が酷く、「巨大な重たい岩を動かす」ような大改革が必要で、かなりのエネルギーと時間を費やさなければならないと判断したからであります。そして、行政や議員には「税金はキッチリ払い、口出しもしないから好き勝手にやったら。。。」と投げやりの気持ち(“しょうがない“)になりました。因みに我が豊後大野市の官民格差(年収)は約2.7倍で全国トップクラスで超公務員天国です。唯一役場職員・教師や議員だけがこの地に生き残れるのではないかと思うくらいです。一般市民の平均年収240万円は財政破綻した夕張市と余りかわりません。一歩山奥の山間集落にはいると未だ薪で五右衛門風呂を炊いている所やクーラーのない家があります。一方、高給取りの職員は隠す・誤魔化す・無責任・無関心などが常態化しており、手が付けられません。
2022/03/18(金) 14:32:39 | URL | 佐田健 #-[ 編集]
Re: しょうがない
佐田さん、コメント有難うございます。

本ブログは、心の平穏状態をキープする為の処世技術みたいなもので、社会の問題となるとまた違うアプローチが必要ですね。社会の問題では、自浄作用(悪くいえば自壊作用)で処されていくのでは無いでしょうか?そんなに国の助成が、自治体に無尽蔵に続くわけでも無いですし。
2022/03/19(土) 03:36:53 | URL | indianaky #-[ 編集]
Re: Re: しょうがない
佐田さん、前報のコメント返信を書いて、身も蓋も無い夢のない内容だな、と思いました(老先短い人間の性でしょうか)。しかし振り返り見ると、先人達は色々困難を乗り越えて諸問題を解決してきたのだなという事例を先の佐田さんの集落史で教えて貰いました。

水路開発をした、後藤鹿太郎という人の業績です。各種大きな困難をものともせずに、色々調整改善して立派な水路を作り上げた様ですね。私は、田舎の山の中腹まで米作を普及させた水路開発というものに感嘆していましたので、その部分を惹かれるように読みました。今これをやれと言われても、現在の技術を持ってしても、大変な困難となりそうですね。

問題は大きいが何か解決方法はある、と信じていくしか無さそうですね。


2022/03/19(土) 07:28:30 | URL | indianaky #-[ 編集]
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