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いちろう日本を往く――――草の根評論家が見た久し振りの日本:新聞を読まなくなった日本人といちろう
活字人間のいちろう。日本時代に出張等で電車を利用した時には、Kiosk等で新聞を買ってよく読んだものでした。最近の事情はどうだったでしょうか?


新聞を読まなくなった日本人といちろう

まず成田空港について東京行きの電車に乗ろうとした時の事。新聞を買おうとしましたが、昔に比べると駅のKioskの新聞売りのスタンドの新聞の量がずいぶん減ったように感じました。昔は各大手の新聞から三文新聞まで駅のKioskのスタンドに鈴なりに新聞が売っていたものでした。

しかし、今回見たのは新聞もわずかなスペースで売っているだけでした。統計によると駅売りの新聞の販売量も最近は落ち込んでいるとの事。そういえば電車の中で新聞を読んでいる人も殆んど見かけなくなりました。

当方も一週間の滞在中に新聞を買って読んだのは一回のみ。帰りの東京から成田空港までのリムジンバスに乗る前に、新聞でも読んで暇をつぶそうという事で買った時のみです。しかしその新聞もバスの中では読まずじまい。勿論リムジンバスの中でも新聞を広げている人は皆無。

日本滞在中、平日はHotelのロビーに新聞の自動販売機が置いてあり(これも昔ほど量、種類は豊富でなくなった)何時でも買えたのですが、結局買わずじまい。新聞を読むのが億劫になっていました。

これは当方、日本の人々にとって以下の様な変化があるのではないでしょうか?

情報の“コンビニ化”

現在は一通りのニュースはインターネットでざっと見れる時代。ネットもリンクを追っていくとかなり詳しく情報を仕入れられますが、毎日の情報は定番お決まりコースというものがあり浅く広く情報を拾い集めます。

これに慣れたのか、ネットを見られなかった(Hotelにネット機能はなく毎日テレビを見ていた)旅行中も、テレビで一通りニュースを見ればそれで充分。それより深い内容の記事も見る気がしなくなりました。

ちょうどコンビニで用が足りだすと、わざわざ百貨店(死語か?)まで行って細かく商品を探す必要も無くなったのと同じ状況でしょうか?

オピニオンはネットで

新聞はオピニオンリーダーという事が長い間喧伝されてきました。しかしこれも現在はオピニオン百花繚乱の時代。各人各様の意見があります。それを新聞から、さも社会の良識の如くご意見を頂かなくとも、現在では右から左まで様々な意見がネットで閲覧できます。

新聞業界も内に病んだ巣窟を抱えています。取材時の著しいモラル低下問題、偏向取材問題、新聞記事捏造事件、再販問題、新聞店拡販問題、等々です。しかも問題は他のことは槍玉に挙げるが自分の事は言及しないという体質です。

その新聞がある意見を述べた所で「おいおい、お前が言うか」と言うのが一般の人の気持ではないでしょうか?よってわざわざ新聞で世のオピニオンを拝聴しなくとも、各人の必要とするオピニオンはネットで簡単にしかも反論まで含め調べられられます。

ゴミの捨て場所がない!

現在の一番の問題は駅にしろ列車内にしろゴミの捨て場所が無くなった事に尽きると思います。昨今は環境問題の高まりで、どこも小ぎれいになりゴミ箱も姿を消しました。ある商品を買って数時間後にゴミ箱直行というのはそうそう許されるものではなくなりました。

新聞業界は環境問題を扱っていますが、購入後1~ 2時間でゴミ箱に直行する新聞そのものがその元凶となっているのではないでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
確かに新聞読まなくなりました。
ども。お久しぶりです。

自分も学生時代は早起きしてまで新聞とか読んでましたが、最近は読まなくなってしまいました。
その理由は、いちろうさんがおっしゃる通りで、最近はネットで大体情報収集が手軽に出来てしまうことと、やはり紙媒体は最終的にゴミとなるので、一人暮らしの自分には面倒になったというのが最大の理由だと思ってます。
新聞の社説とか読者の投稿覧とか何気に面白かったりするんですけどね。。
2006/04/28(金) 02:49:13 | URL | Marks. #-[ 編集]
新聞業界の苦境
アメリカでも同様の事象で新聞業界は業績も悪くなったんだそうですね。又、アメリカの新聞は分厚くて紙(ゴミ)の塊みたいです。
2006/04/30(日) 11:54:14 | URL | いちろう #-[ 編集]
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