アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
いちろう日本を往く――――草の根評論家が見た久し振りの日本:自動車に見る要求度の日米比較
今回の日本滞在中に自動車を見ていて、日本の車のきめ細かな造りこみのすばらしさは驚くものがありました。軽自動車に始まる小さな車から、アメリカ車にも負けない大きな車までどれも小ぎれいで高級感が漂っています。
IMG_1520_1_1.jpg
(”アメリカ人”もびっくりの最近の日本の車の内装)


外装は一目で見てランプ類を始めとして高級感が漂い、塗装もピカピカでどれも一昔前の高級車並みです。内装もどれもしっかりしており、技術の粋を集めた感じです。

アメリカ車も最近は頑張っているとはいえ、どこか大振りの,きめ細かさが欠けている感じは否めません。これは日本のきめ細かな物造りという事も有りますが、基本的な車への要求度が違うのではないかと思います。

走行距離への期待

アメリカの車はまだまだ走りを追及していると思います。しかもアメリカでは距離が要求されます。今回の帰国で友人の車に乗せてもらいましたが、驚いた事に(日本では驚かないかもしれませんが)その友人の4年経った車の走行距離が2万Km台でした。

当方の前の車は、年間約4万km。累計で30万Km乗りました。毎日の通勤が往復約80Km。休みのドライブでもすぐに200Kmに達する広大な国。よって今回車を換えた時も、内外装の高級感よりもいかに距離を走ってくれるかを主眼に選びました。

それに伴う外装内装の期待度

長距離高速運転により車の損傷は激しいものが有ります。当方の車も時速100Kmで毎日80Kmの距離を走ります。走行中の細かい石や物の飛来もあります。前の車は、フロントガラスに石がぶつかり大きなクラックが発生しました。今の車も購入後一週間で横のボディに細かな筋。

又、雨の少ない事もありすぐ埃っぽくなります。当方の車はSUVの中では仕上がりが良い方ですが、それでも数週間すると外装の小奇麗さはなくなります。アメリカは洗車もしますが毎日の高速長距離運転ですぐ又汚れます。日本みたいなデリカシーで綺麗にしている人は有りません。

又内装も同じく長距離運転によりゴミホコリの蓄積が多くなります。よって新車の時も日本ほどの内外装の高級感へのこだわりは無いのかもしれません。

運搬の道具

アメリカはDIY(Do it yourself)の世界です。日曜大工、ガーデニングが趣味でなくともいろいろ家の修理、庭の手入れのために資材を買ってこなくてはなりません。そのためには多少車の仕上げが悪くとも便利な多目的SUVが好まれます。

当方も先日の日曜日に家の網戸を買ってきて取り付けました。その時に役立ったのがSUVのすこし大きな車。今回車を変えた時に、小ぎれいなセダンにしようかと思いましたが、結局こういう事を予想してSUVにしました。アメリカではまだまだ武骨でも緒使用に耐えられる車が求められているのだと思います。


とはいえ、同じ機能であれば高級なきめ細かい車の方がよい訳で、ここアメリカではこの日本のきめ細かさが段々アメリカ車を凌駕しつつあります。

かく言う当方も來米以来10余年アメリカ車を乗り続けましたが、今回はとうとう日本車に変えました。
スポンサーサイト

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
いちろうさん、お元気ですか?
そちらはすっかり緑も濃くなったころでしょうね。アメリカは緑がおおくて今の時期、燃え立つようできれいですよね。SUVでアメリカのハイウェイを運転してみたいです!
日本はゴールデンウィーク真っ最中ですが、私はご存知のとおり、静岡という茶産地+農家なので、結婚以来Golden Weekなどというものはありませ~ん。(T_T)  
2006/05/05(金) 13:07:39 | URL | Miyuki S/Ohio1982oh #-[ 編集]
毎度の訪問ありがとうございます。そうですね。これからがここら中西部の本当に良い季節ですね。今年はまだ雨が続いていますが、もうじきからりとしたさわやかな天気が続きますね。

各イベントも盛りだくさん。Kenyuckyではダービーが今週末に行われます。もう少しするとIndianapolisではIndy500(カーレース)が行われます。

これらを聞くといよいよこちらも初夏になったな、と言う感じがします。
2006/05/05(金) 13:49:03 | URL | いちろう #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック