アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
アメリカの度量衡システムよもやま話―――草の根評論家の見るアメリカの身の回りの度量衡システム
アメリカのヤードポンド法は、身の回りに関することには便利なこともあります。1インチが25mm(2.5cm)、1マイルが1.6kmとヤードポンド法の方が数字が小さく表示され簡便さが増します。しかしこれもすべて統一されているわけではありません。

便利な事

長さの単位のフィートは足の長さから来ているだけ有り、身の回りの物についてはメートル法より便利で簡便な感じがします。

手元のMemo book(手帳)の寸法はこちらでは3インチ*5インチです。メートル法でいうと76mm*127mmですが、メートル法主体で考え端数をとっても、例えば70mm*120mm若しくは7cm*12cmとなります。

センチメーターで表示しても12cmと二桁になりインチの一桁表示に比べ桁数数字が大きくなり、簡便さが少なくなります。

同じ事がKm-マイル間でもあります。当方はカナダに数回旅行した事がありますが、この国は同じ大陸でもメートル法を使用しています。道路の距離表示はKmです。

アメリカの道路に慣れると、カナダのkm表示も少しわずらわしくなります。ご存知のように1マイルは1.6km。広大な北米大陸は大体中規模の都市が70~80マイル毎に位置しています。

道路上の次の都市の表示の看板がアメリカでは大部分が70~80マイルと二桁の数字ですが、カナダのKm表示では112km~128Kmと三桁になりわずらわしくなります。これは車の運転で一瞬の判断を要求される時には三桁か二桁かということは大きな違いが出て来ます。

統一されていない面

と、アメリカの肩を持ちましたが、どういうわけかこのPolicyが統一されていません。即ち同じ道路の距離表示でも突然単位の小さいフィートが顔を出します。

マイルの下の単位はヤードです。アメリカンフットボールのフィールドに表示されている長さの区切りの線が1ヤードで約0.9mあります。3フィートが1ヤードとなります。

メートル法では1km以下の長さは、Meterで呼びます。しかしアメリカではこのMeterに相当するヤードを飛び越しその下の単位のフィートが出てきます。

アメリカの道路を行くと、工事中の看板が目に付きます。この表示が「600フィート先工事中」と表示されます。「200ヤード先工事中」とは表示されません。

マイル表示で桁数が少なく簡素でよいなあ、と褒め称えたそばから突然600フィートという大きな数字が出てきて面食らいます。アメリカ人もこの距離感はピンと来るのでしょうかね?

又飛行機に乗ると出て来ますが飛行機の飛行高度はヤードでなくフィートです。「この飛行機は高度約30,000フィートで飛行しています」とアナウンスが有ります。これも「10,000ヤードで飛行しています」とは言いませんね。

又、今や日本のテレビ放送でおなじみのアメリカの大リーグ。これの球場の外野の広さは「320フィート」等、ヤードではなくフィートですよね。

大問題発見!!

こちらの服のサイズもヤードポンド法です。当方のズボンの腰周りのサイズは現在32インチから34インチと有ります。これをメートル法に変換すると、な、なんと若い頃忌み嫌った80cmm台をオーバーするではないですか!!

簡便な数字のトリックに油断してました、ううう。
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