アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
「あわわ」の英語表現―――草の根評論家の遭遇したアブナイ英語表現(続編)
英語は敬語、謙譲語等が無くフランクな言語です。又音韻も強く中途半端な発音では伝わらない場合もあります。しかし中には使い方を誤ると大変な事になる言葉もあります。

Defy—無視する。公然と反抗する。受け付けない。

これも長い間勘違いをして使っていた言葉です。アメリカ社会は黒白はっきりしています。会社内の部門間でも上下関係はありませんので、他部門からの要望もあっさり「ダメなものはダメ」と断ります。

ある時当方のコンビの米人が“Defy”と使った(様な気がした)ので、しばらく当方もこれを使っていました。「”De-XXX”で『否定』の意味だな。よしよしこれで一つ覚えたぞ」と、辞書を調べずに使い始めました。

しばらく経って別の機会に調子に乗って使っていたら、そのコンビの米人から「ン?その使い方は少し相手に対して失礼ではないかな」とのサジェスチョンがありました。よくよく調べると上記のような意味がありました。

通常このような場合は、他部門と喧嘩でもしない限り”Decline(丁寧に辞退する)“が適正な英語のようです。なんでもない部門間のやり取りが、これも危うく喧嘩になる所でした。

“Sit(座る)“は「シィット(shXX)」にならないように!

前回出てきた”Sh○t(iが入る)”は“レッドカード”に近い言葉です。これを乱発すると通常の会社では総務関係者が飛んできます。日本人に多いのが上記の”Sit”を「シィット」と”SH”の発音になりがちなことです。これにはアメリカ人は眉をひそめます。

少し舌を効かせて発音した方が英語らしくなる、と云う幻想でもあるのでしょうか良くこういう発音になります。親しいアメリカ人はこれを聞くと苦笑いしながら訂正してくれます。

これは「スィット」とでも発音するのでしょうか。あまり破裂音は発せず口先で発音するくらいが無難です。紛らわしさを避けるのであれば、「椅子にお掛け下さい」と言う場合は”Please sit down.”よりも”Please have a seat.”と言うくらいの方が間接的で丁寧な気がします。

そういえばこちらにToyota系の中核部品会社にア○シン社があります。殆んど例外なく日本人は「ア○シィン」と「シ」が”SH”系の破裂音になります。しかしアメリカ人は苦笑いしながら「○イスィン」と云う感じで訂正します。

企業名を英語で“○ishin”としなくて”Aisi○”にしたのは、表記のイメージを嫌った国際企業のToyotaグループのイメージ戦略がなせる先見の明、と云うのは読みすぎでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
sh○t は小学生に Sit down.を教えるときに Sh○t にならないようにね、そうなると○○○の意味になっちゃうからね。と教えています。大喜びしてますよ。

カナダ人の先生で、レストランで「おしんこ下さい」というところを 「おし○こ下さい」と丸の中を ちいさい「つ」で言ってしまったひともいました~。

2006/07/22(土) 02:26:48 | URL | Miyuki S/Ohio1982oh #-[ 編集]
”Cr○p--aが入る”は英語教則テープにありました。
”Cr○p”はListeningの勉強をしていた頃に教材の中でありましたね。ネイティブスピーカーの人が、「これは紳士淑女が大衆の面前で言うものではないが...」ということで紹介していました。

これも日本人は「拍手」の”Clap"と間違えますね。
2006/07/22(土) 15:47:33 | URL | いちろう #-[ 編集]
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