アメリカ中西部での生活、仕事、英語、スポーツ、文化に関する草の根評論
7月は”July”。「ジュライ」?「ジューライ」?―――英語における田舎もんの言葉
前回に記事で予測していた通り、雨が来て少し涼しくなってきた今週末です。7月も残り一週間となりました。7月は”July”。これで思い出すのは、あるアメリカ人が「ジューライ」と少し伸ばして発音し、「田舎もんだ!」と揶揄された事件です。

「ジューライ」。そして「ディーテイル(Detail)」

一極集中の無いアメリカ。どの田舎に行っても自分のところが中心だと言う気概があります。確かに市の中心街はあまり環境が良くなく郊外、田舎に行くほど環境が良くなります。

よって日本ほど都会と田舎の価値観に差はありません。大いなる田舎を自慢、誇っていると言う図式です。しかしやはり洋の東西同じ人間社会。時々田舎である事を揶揄する表現、からかいということは出てきます。

“July”は生活テンポの速い都会(ここ中西部で言えばChicagoとかDetroitのような大都会。一般的に言うと北部)の人に言わせると、短く「ジュライ」。彼らから見るとここら南の田舎の方は「ジューライ」とのんびり伸ばす発音になるのが特徴な様です。

少し前、同じ会社にいたRon。彼は典型的な地元出身者。彼が良く「ジューライ」とのんびりした口調で言って、周りから冷やかされていたのを思い出します。

この地方差は英語でもかなりあるようで、我が愛する地元のラジオ局のアナウンサーもChicagoの人と話していたら笑われたとか。その時に例に出していた単語が”Detail”。

北の方の人達の発音は「ディテイル」。しかしここら周辺はのんびり伸ばし「ディーテイル」。これでChicagoの人から「なにそれ?」と笑われたそうです。

“Extra”も「イクスツレイー」

これも中西部で(特にIndiana南部とKentucky)顕著なようですが、”Extra”を「イクスツラ」でなく「イクスツレイー」と発音します。もともと最後の”a”は「エイ」と発音しますのでこの言葉も最後に「エイー」が来てのんびり伸ばす発音になったのかもしれません。

これは地元の人もお互いに指差しながら「あっ、田舎もん」と言っていました。地元の人の認識する公認田舎言葉でしょうか。

“Okey Dokey”, “Yeapp”, “Nopp”, “Buddy” , “Howdy”, “Hoe are yo?”

田舎もん言葉のオンパレードです。”Okey Dokey”は”OK”の田舎版。当方のアメリカ人の友達で、大学でこれを使ったら北部から来た先生からきつくたしなめられたとの事です。こちらでは会社でも電話の最後に良く発しています。

“Yeapp”, “Nopp”は”Yes”,”No”の田舎版。「ップ」でなんとなく田舎もんの雰囲気が出ます。”Buddy”は辞書を見ると「相棒」、「兄弟」、「おい、お前」とありますが「皆さん」と言う感じで使っています。これも辞書にはありますが北の方ではあまり聞かない言葉です。

“Howdy”, “How are yo?”は”How are you?”が変形して出来たこちらの用例のようです。急がずにゆっくり語尾を延ばして「ハウディー」、「ハウアーヨー?」と言うと田舎もん言葉の出来上がりです。

「田舎もん」。こちらでは”Hill Billy”といいます。こちらの人はお互いに相手を”They are more hill billy than we are”と言っています。両方ともトウモロコシ畑の真っ只中にいますが。


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